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 来夏にドイツで開催されるユーロ2024に向けて、ベルギー代表は最終的にオーストリアとスウェーデンを抑え、首位でグループF突破を果たした。ただその自信の裏では守護神ティボー・クルトワとドメニコ・テデスコ代表監督との確執が明るみになっており、6月にベルギーがオーストリアと1−1とドローに終わった試合後、クルトワは欠場したデ・ブライネの代わりの主将がルカクであったことに立腹。続くエストニア戦では「失望」から帯同を見送ったことがテデスコ監督より語られたのだが、今度はこれをクルトワが負傷が理由であると否定。公の場でのテデスコ監督の発言にも苛立ちをみせている。

 ただそれから間も無くしてクルトワは膝の前十字靭帯断裂のために離脱。それ以来は両者の冷戦状態が続いているところであり、ただ回復期間を考えれば夏には復帰も想定できることから、ユーロへの参加の関心が高まっているところ。だがベルギーのラジオ・テレビ局VRTの番組「スポルザ」で「どのみち怪我で、ユーロの参加はないと思ったね。うまくいけば5月にはまたサッカーができるようになるかもしれないけど、でもビッグトーナメントに向けて万全の状態までもっていけるわけでもない」とコメント。テデスコ監督との関係については「2人とも大人だ」と強調し、代表への引退を意味するものではないとしつつも、ただ「妥協点」については答えを濁した。