キレのあるプレーでブレントフォードを苦しめた三笘。(C)Getty Images

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 現地時間12月6日に開催されたプレミアリーグ第15節で、三笘薫を擁する8位のブライトンは、11位のブレントフォードとホームで対戦。PKで先制を許すも、2−1で逆転勝利を収めた。

 3日前のチェルシー戦(2−3)では、57分から出場した三笘は先発に復帰し、定位置の左サイドに入った。

 すると、序盤からキレのあるプレーを見せ、0−1で迎えた31分に的確なショートパスで、パスカル・グロスの同点弾をアシスト。さらに後半に入って52分にも、ペナルティエリア深くに侵入したグロスに絶妙なパスを通し、ジャック・ヒンシュルウッドの逆転弾を演出。フル出場で全得点に絡み、チームの勝利に大きく貢献した。
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 地元メディア『Sussex World』は高評価を下しており、採点記事で7点を付与。チェルシー戦の際は6点で「負傷前のようなキレはない」と指摘していたなか、復調を称えた。

「日本代表FWはここ最近調子が上がらず、疲れているように見えたが、今夜はベストな状態に戻りつつある兆しを見せた。序盤は非常に生き生きとしていた。グロスにシンプルなアシストを決めた。一晩中、ワイドなポジションは本当に脅威だった」

 プレミアリーグでは今シーズン4つ目のアシストをマークした三笘。次はおよそ2か月半遠ざかるゴールを決めたいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部