『おっさんずラブ-リターンズ-』田中圭&林遣都が“ラブラブ”クランクイン!

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国内外で社会現象を巻き起こした『おっさんずラブ』から5年、2024年1月5日(金)にスタートする『おっさんずラブ-リターンズ-』。

本作がついに本格始動。

春田創一役の田中圭、牧凌太役の林遣都がクランクインした。

◆田中&林のクランクインに「おかえり」

撮影が行われたのは成田空港。春田が、シンガポール勤務を経て帰国する牧を迎えに行くというシーンからスタートした。

2人が現場に現れると、スタッフから拍手と「おかえり!」の声が。はにかみ笑顔でクランクインを迎え、おっさんずチームらしい和気あいあいとした空気が流れる。

撮影中も、合間ではずっと話に花が咲く田中と林。しかし、本番となると一転。2人はお互いの撮影シーンを真剣な表情で見守る。

そうかと思えば、写真撮影タイムには「ただいま〜!」と言いながらカメラにピースを向けるなど、まさにメリハリのつけ方まで息ピッタリだ。

その後、“夕陽の中でハグをする”シーンの撮影では、おなじみのアドリブも炸裂。

“聖地”ともいえる2018年の連続ドラマにも登場した思い出のロケ地での撮影に当時の思い出を回顧し、自分たちでシーン再現をし始める田中と林。しかし、記憶はぐだぐだでスタッフたちも爆笑だ。

リハーサルが終わった瞬間、「うわー!ひさびさに遣都と芝居したって感じだ!」と笑顔を輝かせた田中。一体どんなシーンに仕上がったのか、期待は膨らむばかりだ。

◆田中圭(春田創一・役)コメント

――いよいよクランクインとなりましたが、今のお気持ちをお聞かせください。

久しぶりに“牧がいる”感覚を味わって、懐かしいなとテンションが上がりました。これから続々とほかのキャストの皆さんも集まって、作品を作っていけるんだとワクワクしている、そんな初日でした。

――“春田モード”になるために、何か意識したことなどはありますか?

“春田創一”が自分の中にとても残っているという感覚はありつつも、やはり不安もあったのですが、撮影初日に牧と一緒になれたことも込みで、懐かしい感覚でした。

まだ始まったばっかりですが、自分的には春田と牧がいる“こんな感じだったな”という感覚が戻ってきただけで十分! 自分の中に、春田が蓄積されていたというか、ちゃんと眠っていたんだなと感じました。

――現場の雰囲気やチームワークはいかがでしたか?

このチームで何度かやらせていただいているのですが、本当に楽しくてあっという間に終わってしまうんです。現場も明るくて、僕だけでなく久しぶりのメンバーやゲストの方、新しく迎えた(井浦)新さん、(三浦)翔平くんも暴れてくれたら嬉しいです。気心知れた仲でもしっかりとメリハリをつけて挑みたいと思っています。

――今後の撮影に向けて、意気込みをお聞かせください。

この『おっさんずラブ』チームで、本当にもう…世の中にラブ&ピースを届けたい! そしてひとりでも多くの人を温かく! 全力でいっぱい笑ってもらえるような作品を作りますので、初回から楽しみにしていてほしいです。最後まで応援よろしくお願いします!

◆林遣都(牧凌太・役)コメント

――いよいよクランクインとなりましたが、今のお気持ちをお聞かせください。

やっぱり楽しいチームだな、早くいろんなシーンを撮りたいなと思いました。

――“牧モード”になるために、何か意識したことなどはありますか?

僕はまず、前作のドラマと映画を見ました。なんだかんだもう5年経っているので、覚えてないことも多かったので、見て全部思い出しました。

登場人物たちがどういう出会いをして、どういう出来事があって、どんな風に進んでいって今に至ったのかを確認しておきたいという思いもありましたし、“ちゃんとそのときの熱量や空気感を初日から出せるように!”と思って、全部見返しました。

――現場の雰囲気やチームワークはいかがでしたか?

映画以来なので皆さん久しぶりです。瑠東監督はほかにはいない人なんです! 変な人なんですけど(笑)、やっぱり安心しました。

僕にとっては一番仲の良い監督でもあるので、仕事場以外で一緒に過ごす時間が長かったのですが、現場で再会すると本当に細かいところまで見てくれますし、しっかりとプライベートとは別の空気感を作ってくれて、真剣勝負をしてきてくれる感じでした。

それに安心しますし、僕もそれに応えなきゃいけないな、と。今日改めてやっぱり楽しいな、相変わらず愛情深い監督だなと思いました。

Yuki(Saito)監督も同じく熱いものをヒシヒシと感じますし、山本(大輔)監督はすごく久しぶりなのですが、また新たにコミュニケーションを取りながらやっていけたらいいなと思います。瑠東監督、貴島プロデューサーを中心にすごくいい雰囲気ですね。

――今後の撮影に向けて、意気込みをお聞かせください。

長い間この作品を愛し続けてくださった方がたくさんいて、放送を楽しみにしてくださっていると思いますので、“『おっさんずラブ』のみんなは、この世界で生き続けていたんだな”と思ってもらえるように、僕たちも心を込めてやりたいなと思っています。

前作にハマった人たちは、すごくうれしいことに「なにこれ楽しい!」という感じでドラマを見つけてくださったらしいんです。だから今回も、初めて見る方に“楽しそう!”と思ってもらえる作品を作れるように、頑張りたいなと思っています。