川谷絵音、“音楽人生を変えた”衝撃の出来事。憧れのバンドとの出会い「ずっと追いかけている」
今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックなど“マニアックな知識”までを掘り下げていく『関ジャム 完全燃SHOW』。
12月3日(日)の同番組に、川谷絵音、SUPER BEAVER・渋谷龍太、Base Ball Bear・小出祐介が登場。「どうしても語りたい!」という“あのバンド”について熱いトークを繰り広げた。
川谷が「対バンすることが目標。ずっと追いかけている」と憧れるのが、2007年デビューのオルタナティブロックバンド・The Novembersだ。
その衝撃的な出会いについてこう語る。
「夏休みで地元の長崎に帰省したら、駅のでっかいビジョンでThe Novembersのデビュー曲のPVが流れていた。そこで固まっちゃって、こんな曲を聴いたことがないと思って。そのまま駅のレコードショップに行って、その足で買って家に帰って聴いて」(川谷)
当時、コピーバンドをやっていた川谷だったが、The Novembersの楽曲を聴いて「何か曲を作りたい」という気持ちに。すぐに東京に戻り、楽曲制作をはじめたと話す。
その後、The Novembersのライブに通うようになり、念願だった対バンも実現。はじめは「緊張して全然しゃべれなかった」が、対バンを重ねていくうちに親しくなっていったとか。
また、米津玄師とも「The Novembersが好き」という共通点があったことで仲良くなれたと振り返る。
さらに、The Novembersのボーカル・小林祐介との秘話を初告白する場面も。
「小林さんと飲んだときに米津を呼んで、The Novembersの話をしていた」とのことだが、その翌日にワイドショーの仕事があった川谷は、そこでのトークについて小林に相談。
「小林さんってものすごく言葉がきれい。言葉一つひとつが好きで、ブログを人生の教科書にしていたぐらい」と絶賛する川谷は、小林から授かった“金言”を翌日そのまま話したそう。
すると、プロデューサーから大絶賛されたものの、「でも俺(の言葉)じゃない…」と複雑な心境を打ち明けた。