小3から20年以上内緒で作り続けた“紙のロボット”が世界中の人を魅了 「継続は力なり」を実践した男の成功秘話

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12月4日(月)放送の『激レアさんを連れてきた。』は、滝沢カレンと向井慧(パンサー)をゲストに迎え、「小学生の頃から大人になるまでほぼ誰にも言わずに隠れて作っていた紙のロボットが世界で評価されちゃった人」を紹介する。

ヤスイさんは、フィギュアスケートの浅田真央、レスリングの吉田沙保里らとともに「世界が尊敬する日本人10」にも選ばれた激レアさん。

小学3年生のときに紙のロボット“カミロボ”を考案し、約30年で600体もの数を製作してきた。

カミロボはすべて紙でできているが、各関節に針金を仕込んであるので、人間と同じような動きが可能。プロレスラーという設定でプロフィールも細かく考え、本当のプロレスのように技をかけ合って勝敗を決めて遊んでいたのだそう。

しかし、カミロボをつくりはじめた当初は同級生に理解してもらえず、中学生のときにはカミロボを封印したことも。その後高校生となり、再びカミロボの面白さを再確認し、高校・大学時代は誰にも知られずに作り続けていった。

やがて社会人になると、本当にロボットを作り、プロレスの仕事に就くことに。そんななかでも、誰にも見せないカミロボを400体以上作り続けていたヤスイさんは、32歳のときにある人と運命の出会いを果たす。

その結果、世界的に評価されることになるのだが、いったい何が…?

カミロボが世界に知られると、国内や海外で展覧会が行われ、各企業からカミロボの依頼が殺到。後楽園ホールでカミロボのプロレスを実演するなど、大フィーバーを巻き起こすことに。

「継続は力なり」を実践した男のサクセスストーリーとは?