クロスプラスが韓国コスメ「ダーマシェア」の独占輸入販売権を取得 5年で売上10億円を目指す
クロスプラスが、韓国発のスキンケアブランド「ダーマシェア(DERMASHARE)」の日本における独占輸入販売権を取得し、12月1日から順次販売を開始する。ブランド公式オンラインショップをはじめ、ZOZOTOWNやAmazon、楽天、Qoo10などで展開。店頭では、アインズ&トルぺ新宿東口店や札幌国際ビル店、LINKS UMEDA店など全国40店舗で取り扱う。
ダーマシェアは2021年に誕生。皮膚科学をベースに、ゆらぎやすい肌やトラブルを抱えた肌に向け、日本および韓国で敏感肌向けのテストを実施した商品を開発。肌質や悩みに合わせた植物成分をセレクトしたラインナップで、変化する肌の悩みに合わせて選べるパーソナルベーシックケアシリーズ、トラブルが起きやすい肌やデリケートな肌を落ち着かせるティーツリーエキス配合のシリーズ、素肌本来の輝きを引き立てるレッドタンジェリンを配合したエイジングケアシリーズが揃う。また特徴的なアイテムに、手軽にピンポイントでスキンケアができるよう、スティック型の美容液とファンデーションがある。
日本展開に合わせ、新作「ヴィーガンナチュラルカバースティックファンデーション SPF50+ PA+++」(2色、各税込2990円)を発売。極細毛ブラシ一体型のデザインで、手を汚さずにファンデーションを塗ることができる。加えて、ヒアルロン酸Naなどの保湿成分、カンゾウ根エキス、ドクダミエキスなどの美容保湿成分を配合した。
クロスプラスは、中期経営計画で「人生100年時代の豊かなライフスタイルの創造」を掲げ、シーズン雑貨やヘルスケア、ビューティ、エンターテインメントといったライフスタイル領域の拡大に注力。9月には美容化粧品メーカーのアイエスリンクを買収した。今回のダーマシェアの販売もこの事業戦略の一環で推進。主なターゲットは20〜30代と設定し、今後バラエティショップを中心に拡大。売上目標は3年で5億円、5年で10億円を掲げる。
■ダーマシェア:公式サイト