鈴鹿央士主演『ゆりあ先生の赤い糸』スピンオフ誕生!すべての“はじまりのはじまり”を描く前日譚
菅野美穂主演ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』。
本日11月16日(木)、同ドラマのスピンオフドラマ『ゆりあ先生の赤い糸のはじまりのはじまり』が、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」で独占配信を開始した。
スピンオフでは、本編の第1話冒頭からゆりあ(菅野)を動揺させた手強き存在、夫の“彼氏”箭内稟久を演じる鈴鹿央士を主演に、前日譚として物語の“はじまりのはじまり”を描く。
◆鈴鹿央士を筆頭に、田中哲司、木戸大聖も出演!
『ゆりあ先生の赤い糸のはじまりのはじまり』には主演の鈴鹿をはじめ、ゆりあの夫・伊沢吾良を演じる田中哲司、ゆりあと恋に落ちる便利屋・伴優弥を演じる木戸大聖、さらに優弥の妻・伴里菜を演じるえびちゃん(マリーマリー)が出演。
付き合いたての稟久と吾良、別居中の優弥と里菜という、かたやラブラブ、かたやヒリヒリの状態にある2組のカップルは、実はかつて同じレストランに偶然居合わせていた。
ニアミスで共有する空間のなか、お互いを知らない2組が織りなす対照的な関係を、本編も手掛ける橋部敦子氏の脚本で鮮烈に描写する。
その後、ゆりあの人生に大きく関わっていくカップルたちの“悲喜こもごも”にも注目。吾良のゆりあに対する想いを聞き、やきもちを焼いてスネる稟久をはじめ、前日譚だからこそ見えてくる登場人物たちの素顔が描かれる。
◆すべての“はじまりのはじまり”
また、スピンオフには“本編とつながる粋な仕掛け”もたっぷり用意されている。
今回描かれるのは、本編の第4話でゆりあから「吾良のどこがそんなに好きで、執着しているの?」と聞かれ、稟久の脳裏によみがえった“水族館デート”の直前に起こった出来事だ。
美しい魚たちを眺めながら、愛を確かめ合うように…最高に幸せそうな笑顔を交わし合っていた稟久&吾良。彼らはデートの直前、どんな会話を交わし、愛を深めていったのか?
もちろん、伴カップルにも注目だ。
稟久&吾良とは対照的に、修復不可能なくらいバチバチ対立する優弥と里菜。2人の関係が冷え切っており、離婚の危機にあることは、本編でも優弥が語っていたが…。
スピンオフではそのリアルな関係性を描写。さらに、来週11月23日(木)放送の本編・第6話で明かされる“優弥の過去”につながる気になる会話も。
はたして、スピンオフで初めて語られる衝撃のキーワードとは?
◆ラブラブぶりをみっちり体現!
今回のスピンオフには、鈴鹿&田中も喜びを隠せない。
本編では初回冒頭で吾良が昏睡状態に陥り、短い回想シーン以外は言葉を交わし合うこともなかった鈴鹿&田中。
しかし、今回は“付き合いはじめたばかりのラブラブぶり”をじっくり演じることができるため、鈴鹿は「『どうやって話せばいいんだろう!?』と、ちょっと緊張もしていましたけど、吾良さんと話す機会がもう1個できるということで、すごくうれしかった」とコメント。
田中も「本編にはない“りっくん(稟久)との関係が見られるシーン”を作ることができる。すごく素敵な台本で、うれしく思いました」(田中)と、極上の笑顔を浮かべる。
そんな2人は本編の撮影合間に吾良が寝ているベッドの横で、スピンオフの撮影に向けて台本の読み合わせをするなど、入念に準備。鈴鹿も「その時間がすごく幸せでした」と、頬を緩める。
こうして臨んだ撮影では、2人とも「楽しかった」と手応えバッチリ。また今回描かれるのは、稟久が回想した“水族館デート”の直前に起こった出来事ということで、2人も本編と絶妙につながる物語に、胸が躍らずにはいられなかったそう。
鈴鹿も「ご覧いただければ本編のおもしろさもより増すはず。『ゆりあ先生の赤い糸』には地続き感があって、僕自身も一視聴者として『この世界のどこかの家が、本当にこういう形かもしれないな』と思いながら見ています。スピンオフにも同じように地続きのおもしろさがあるので、ぜひ本編とあわせて見ていただきたいです」と、真摯にアピールした。