自身が着用したボクサーパンツまでチャリティーのために寄付し、物議を醸しているエド・シーラン

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英人気シンガーのエド・シーランが、このほど地元の子ども達のチャリティーのために自身の衣類を450点ほど寄付した。しかしその中に149枚のボクサーパンツが含まれており、うち約半数が使用済みということが分かり、「気持ち悪い」といった批判の声があがってしまった。

大ヒットソング『Shape of you』などで知られる英シンガーのエド・シーラン(32)は、2019年に高校のクラスメイトだったチェリー・シーボーンさんと結婚し、翌年には第1子の愛娘ライラちゃん、昨年の5月に第2子となる愛娘ジュピターちゃんが誕生している。

そんな2児の父親であるエドが、地元の子ども達のために自身の衣類を450点ほど寄付したことが分かった。これら衣類はオークションサイト「eBay」に出品し、その売り上げはエドが育った地元にある子ども達のホスピスを運営する団体「East Anglia’s Children’s Hospices(EACH)」の活動資金にあてられるという。

しかしファンの間では、エドの寄付について賛否が分かれている。寄付した衣類の中には149点のボクサーパンツが含まれており、その半分ほどはエドが実際に着用したものというのだ。

「EACH」のホームページには、エドが寄付したとみられる衣類の写真が数点掲載されており、その中にはボクサーパンツも写っている。これらの衣類は団体で洗濯やアイロンがけをせず、エドからもらったままの状態で出品すると記載されていたことから、一部のファンからはこのような声があがった。

「実際にはいたパンツを売るなんて気持ち悪い。」
「ボクサーパンツを149枚も持っていることに驚き。新しいものを買っても古いものは捨てないタイプ?」
「洗濯せずにそのままって、エドはちゃんと洗濯したものを着ているのか?」

寄付された衣類は、ボクサーパンツの他に20着のジャンパー、11本のズボン、73足の靴下、14個の帽子、エドの好きなサッカーチームのグッズ7点などがあるようだ。

なお、エドが同団体に寄付をするのは今回が初めてではない。2014年にも同じように衣類を寄付しているが、その際には7500ポンド(約140万円)の資金調達に成功していた。

施設の資金調達担当長は、エドへの感謝をこのように話している。

「エドの心優しい行いです。この寄付は私達のチャリティー団体に何千ポンドという資金をもたらしてくれるでしょう。エドは大きな成功を収めていて、素晴らしい経歴の持ち主であり、心が優しいままです。私達は彼のサポートに深く感謝しています。」

画像2枚目は『EACH 2023年11月14日付Instagram「We’re excited to announce the donation of 445 personal garments from EACH Ambassador and global superstar Ed Sheeran!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Tina)