昨季のFAカップ決勝でもマッチアップした両者 photo/Getty Images

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プレミアリーグ第10節の注目カード、マンチェスター・ユナイテッドマンチェスター・シティの “マンチェスターダービー”。

ここまで7勝2敗のマンCと5勝4敗のマンUとの一戦はマンUに怪我人が多いことからもマンCが優勢という見方が多い。しかし、ダービーは何が起こるかわからず、ホームであるマンUにはサポーターの大きな後押しもあるため、勝利のチャンスはマンUにも十分にあるだろう。

そんなマンチェスターダービーを前にマンCのDFカイル・ウォーカーはマンUの10番であるFWマーカス・ラッシュフォードへの警戒を言葉にしている。

「マーカスは、どんな相手でも彼を止めることができなければ、彼は問題を引き起こすことができる選手だということを、ここ何年かで示してきたと思う」

「彼は10代の頃からユナイテッドとイングランド代表の両方にとって重要な存在だった。なぜなら彼はどのチームにも脅威をもたらすからだ。彼はたくさんの異なるクオリティを秘めており、週末には危険な存在になり得ることを我々は知っている」(英『Football 365』より)

ラッシュフォードは昨シーズン、リーグ戦で17ゴール5アシストをマークし、その脅威を示していたが、今シーズンはここまでわずか1ゴール1アシストだ。昨シーズンほどの活躍はここまでできていない。

それでもイングランド代表でチームメイトのウォーカーはマッチアップする可能性の高いラッシュフォードへの警戒を強めている。

ラッシュフォードとウォーカーのサイドの攻防は間違いなくマンチェスターダービーの見どころの1つとなるだろう。勝たなければならないダービーでサイドを制圧するのはどちらになるのだろうか。