英ダービーシャー州アルバストンで、ある女性がコンクリートの上に変わった色をした虫を発見。当初はイモ虫だと思っていたそうだ(画像は『Fox News 2023年10月17日付「Woman spots stunning pink grasshopper while on her lunch break walk: ‘They’re so rare’」(SWNS)』のスクリーンショット)

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このほどイギリスでピンク色のバッタが発見され、話題を呼んでいる。頭や脚など全身が濃いピンク色に包まれたこのバッタは非常に珍しい存在で、発見できる確率はわずか1%と言われている。非常にレアなピンク色の体の秘密を、英ニュースメディア『Derby Telegraph』などが伝えた。

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英ダービーシャー州アルバストンに住むレオニー・フェルケルクさん(Leonie Verkerk、33)は先日、昼食後の散歩中に珍しい発見をした。「お昼休みにはいつも外を散歩しますが、その時に見つけたのです」と話すレオニーさんが発見したのは、ピンク色のバッタだった。

自身が虫好きのオタクであると話すレオニーさんは、「最初に見た時は、変わった色をしていたのでイモ虫かと思いました。でも近づいてよく見てみると、ピンク色のバッタだったんです」と当時を振り返る。

レオニーさんが撮影した写真を見ると、頭から足先まで濃いピンク色のバッタの姿が確認できる。何か染料で染めたような色ではなく、明らかにバッタ自身の体が発色している。

通常のバッタは緑色や茶色だが、遺伝子変異により今回のようなピンク色のバッタが誕生することがあるという。これは“エリスリズム(erythrism)”、日本語で“赤髪症”とも呼ばれており、赤い色素が過剰産生されることにより、ピンク色の体となる。エリスリズムはバッタだけでなく哺乳類や鳥類、他の動物も発症することがあり、被毛、皮膚、羽毛、卵の殻などが赤みを帯びた色になるという。

レオニーさんは「何かの記事でピンク色のバッタについて読んだことがあったので、その存在は知っていました」と話しており、ピンク色のバッタの写真を撮っていると、バッタは茂みの中に逃げてしまった。その後、Googleで調べてみると、「一生のうちにピンク色のバッタに遭遇する確率はおよそ1%」ということを知った。ピンク色は自然界では目立つため、捕食者に襲われやすいことから長生きするのが難しいそうだ。

レオニーさんは、この珍しいバッタを捕まえられないかと慌てて発見した現場に戻ったが、見つからなかったという。

ちなみに2021年にはシンガポールで、パステルカラーの鮮やかなハトの写真がネット上で拡散され、「ポケモンみたい」と注目を集めていた。

画像は『Fox News 2023年10月17日付「Woman spots stunning pink grasshopper while on her lunch break walk: ‘They’re so rare’」(SWNS)』『shelby lorman 2021年3月9日付X「have u ever seen such a beautiful pigeon ?」』『Mesc27 2023年7月7日付TikTok』『Канцтовары в Гродно ≪ИнКомСервис≫ 2023年9月19日付Instagram「Зелёный кот поселился в ≪ИнКомСервис≫」』『Adigaz 2021年1月13日付Instagram「The Spanish Dancer」』『TrojanWabbit 2023年9月7日付Reddit「What the f@&k is this alien thing outside me house?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)