生成AI利用時の情報流出リスクを解消するセキュリティ技術!AIロボティクス「GPTection」

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AIロボティクスは「GPTection(ジーピーテクション)」を開発。

ChatGPTなどの生成AI利用時の個人情報・機密情報の流出リスクを解消する新しいセキュリティ技術です。

 

AIロボティクス「GPTection」

 

 

AI開発サービス「ADFI」の提供やAIコンサルティングを行う「AIロボティクス」

AIロボティクスは「GPTection(ジーピーテクション)」を開発しました。

「GPTection」はChatGPTなどの生成AI利用時の個人情報・機密情報の流出リスクを解消する新しいセキュリティ技術。

本技術を適用することで、これまでChatGPTを活用できなかった個人情報や機密情報を含むデータに対してChatGPTを活用することが可能に。

また、本技術を搭載したヘルプデスクや社内問い合わせ対応向けのQAチャットボット「CharaQA(キャラカ)」をリリースしました。

 

GPTection

 

 

ChatGPTを運営するOpenAI社の利用規約には、入力されたデータをクラウド上のデータベースに保存してAIの学習に使用する可能性がある、との記載があります。

そのため、入力データに個人情報・機密情報が含まれていた場合、その情報が他のユーザーへの回答に誤って使用されるリスクや、何者かのサイバー攻撃によりChatGPTのデータベースから情報が流出するリスクに常にさらされます。

「GPTection」は、ChatGPTなどのクラウド上の生成AIのAPI利用時における個人情報・機密情報の流出リスクを解消するAIロボティクスの独自技術です。

本技術では、入力データをChatGPTに送信する前に、入力データの文章に含まれる個人情報・機密情報をルールベースAIなどで自動抽出し、ダミー情報に置き換え。

この時、文章構造を一切変えずに入力データから個人情報・機密情報を取り除くため、ChatGPTは入力データに対する回答を生成することが可能です。

ChatGPTの回答データを取得後、回答データ内に含まれるダミー情報を元の個人情報・機密情報に変換して戻すことで、正確な回答情報をユーザーに提供。

ChatGPTに送信する入力データに、そもそも個人情報や機密情報が含まれなくなるため、情報流出を根本から防止することができます。

 

QAチャットボット「CharaQA」

 

 

料金:

ライトプラン 初期費用10万円+利用料2万円/月(税別)スタンダードプラン 初期費用30万円+利用料5万円/月(税別)GPTection搭載プラン 個別見積もり

 

 

「CharaQA」は、ChatGPTをベースにしたQAチャットボット。

このチャットボットは、「GPTection」技術を搭載したプランも提供中。

ヘルプデスク・社内問い合わせなど様々なシーンで活用可能です。

「CharaQA」は業界用語、社内用語にも対応しています。

独自の用語や定義を自由に追加可能です。

QAの追加・修正は簡単にできます。

ExcelファイルにQAを記入するだけで、自動でシステムに即時反映できます。

また、高価なサーバーは不要。

一般的なWindowsのPC1台だけでもシステムが動作します。

自社のシステムやアプリケーションとの連携や組み込みが可能。

チャットボットのキャラクターのアイコン、口調、人物設定など、自由にカスタマイズすることができます。

ゲームやアニメのキャラクターのチャットボットとしても活用ができるQAチャットボットです。

 

AIロボティクス「GPTection」

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