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 1.FCウニオン・ベルリンは日曜午後、リーズ・ユナイテッドからブレンデン・アーロンソンを獲得したことを発表した。昨シーズンはプレミアリーグ36試合に出場して1得点をマークしていた攻撃的MFは、チャンピオンシップに降格したリーズを一時的に離れ、1年間の期限付きでウニオン・ベルリンに加入。買い取りオプションは付随しておらず、1年半前にザルツブルクから加入した同選手とリーズとの契約は2027年まで。

 「ブレンデンがみせるその献身的なプレーを、我々は非常に心待ちにしているし、うちにはあまりいないタイプの選手で、オフェンスに好影響をもたらしてくれることだろう」と、オリヴァー・ルーネルト競技部門取締役はコメント。「まだ若いが国際経験は豊富で、高いレベルでチームの後押しとなってくれるはずだ」と期待感を示している。

 一方ですでに米国代表として32試合に出場し7得点をマークしているアーロンソンは、「ここ数年でウニオンが歩み、そして収めてきた成功というのは、アメリカやオーストリア、そしてイングランドにいた僕が知らなかったなんてことはない。そして今、僕はここにいて、そしてチャンピオンズリーグに出場するチャンスをもてている。これは1年前には考えもつかなかったことだ」と喜びをみせた。なお同選手の弟バクステン・アーロンソンは、今年の冬にアイントラハト・フランクフルトに加入。2027年までの契約を締結している。

レナルト・グリル、2部昇格組オスナブリュックににレンタル

 ブンデス2部昇格を果たしたVfLオスナブリュックが、1.FCウニオン・ベルリンからレナルト・グリルをレンタルで獲得することが発表された。すでに同選手は新天地でのトレーニングキャンプに参加しており、「レナルト・グリルは素晴らしい教育を受け、サッカーをするのに最適な年齢にあり、ブンデスリーガやユース代表において国際サッカーに至る幅広い経験を持っている。」と、シャプールザデSDは喜びを語った。

Let's go, Brenden! pic.twitter.com/rpA521Bkdk

- 1. FC Union Berlin (@fcunion) July 9, 2023