ドイツ人選手はゼロ?今季バイエルンのディフェンス陣の顔ぶれは?

©︎picture alliance / sampics / Stefan Matzke
2023/24シーズン、バイエルン・ミュンヘンのディフェンス陣では、大きな変革の時を迎えようとしている。もしもマヌエル・ノイアーが無事にカムバックを果たすことができれば、GKのポジションを除いて残るディフェンス陣の顔ぶれには、ドイツ人選手を姿をみることはないだろう。それはドイツ代表における現状をも反映したものと呼べるのかもしれない。18歳のタレク・ブッフマンは将来を大いに嘱望されトップチームの練習にも参加中ではあるものの、それでもまずは実践経験を積むためにセカンドチームが主戦場となる可能性が高い。
そしてそのセンターバックではフランス代表リュカ・エルナンデスがパリSGに移籍し、代わりに韓国代表キム・ミンジェが加わることになるだろう。26歳の左利きのディフェンダーは、エルナンデスの売却価格とほぼ同額で加入する見込み。そして守備の要としてマタイス・デ・リフトがディフェンスの核となる一方で、もう一人のフランス代表ダヨ・ウパメカノについては、もしも先発降格という事態を招くことになれば新天地を模索することが考えられる。仮にそうなった場合にはバックアップ要員として前述のブッフマン、そしてオールラウンダーのコンラッド・ライマーやヨシプ・スタニシッチらがオプションということになるだろう。
またスタニシッチとライマーに関していえば、同右サイドバックのバックアップ要員にもなりうる。確かに左サイドではアルフォンソ・デイヴィースとラファエル・ゲレイロが控え、右サイドではベンジャマン・パヴァールとヌゼア・マズラウイが控える状況ではあるが、ただ前者は移籍の可能性が取りざたされており、そのためトーマス・トゥヘル監督はカンセロが帰還したマンチェスター・シティのカイル・ウォーカーに期待を寄せているものの、ただ仮に獲得となった場合に今度は不満を抱き続けるマズラウイが、それを大人しく受け入れることは到底考えにくいだろう。
