ラサール石井

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俳優・ラサール石井が、1日の都内で行われた映画『縁の下のイミグレ』の公開記念舞台あいさつに出席。そこでは、先月末にマイナンバーカードを返納したことを改めて報告。ホリエモンこと、実業家・堀江貴文氏がツイッターで名指しで取り上げたことにチクリ。「ホリエモンが何か言ってきた。俺に『返納したら、不便になりますよ』って。そんなこと誰でも言えるわ」と吐き捨て、客席の笑いを取った。

ホリエモンに対して、言いたいことが止まらず「あの人、松本人志と中田敦彦の問題とか、猿之助のニュースとか、なんでも食いついてくる。いつからご意見番になったの?」と笑い飛ばし、笑いを大きくしていた。




▼ ナターシャ


▼ なるせゆうせい監督



本作は、「安い国ニッポン」を下支えしている外国人労働者にスポットを当てた社会派ブラックコメディ。今日の舞台あいさつには、演技未経験ながら主役デビューを果たしたナターシャ、中村優一、そして、なるせゆうせい監督が登壇した。

メガホンを取った、なるせ監督は「他人事のように見てしまうことって、世の中にたくさんあります。僕が作る作品のほとんどが『みんなも関わっていることなんだ』と知ってもらいたい狙いがあります。この作品も、知ってもらいたい問題があって、それをストーリーに組み換え、エンタメ作品としてお届けする。そのことで、何かの力になれる。”縁の下”って言葉がタイトルに入っている地味な作品なのですが、ちょっと立ち止まって考えてもらって、みんなと問題を共有できればなと思っています」と込めた思いを表していた。


▼ (左から)なるせゆうせい監督、中村優一、ナターシャ、ラサール石井





▼ 映画『縁の下のイミグレ』予告映像


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