大谷翔平が「釣られた」 鈴木誠也、両手グルグルの釣り攻撃に日米笑撃「彼を連れてくるんだ」
試合前のグラウンド上での交流が話題
米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手は8日(日本時間9日)まで行われたエンゼルスとの敵地3連戦でいずれも「4番・右翼」で先発出場。同じ1994年生まれの同級生であるエンゼルスの大谷翔平投手とともに、3日連続でスタメンに名を連ねた。6日(同7日)の初対戦から試合前に談笑する姿が話題となっていたが、この日もグラウンド上で仲睦まじい姿を披露。鈴木が2日前の仕返しに釣り竿を投げるポーズをした映像を米地元局が投稿すると、「ほっこりする」「今日は誠也さんに釣られた大谷さん」「彼を連れてくるんだ」など日米ファンから反響を呼んでいる。
何度も腕を回した。試合前のエンゼル・スタジアムのグラウンド上。笑顔の鈴木は釣り竿を投げる動きを見せると、両手を使って糸を巻くようなアクションを見せた。その後、大谷に向かって何か言葉を発しながら歩み寄り、2人は談笑を始めた。
釣り竿を投げるジェスチャーは、メジャー初対戦となった2日前に、大谷が遠くにいた鈴木に向かってやったもの。これに鈴木が口を開けて反応し、釣り上げに成功した様子が日本の中継でも紹介されていた。この日はその逆バージョンとして、鈴木が仕返しの釣り攻撃を仕掛けた格好だ。
2人の仲の良さが伝わってくる映像を、カブス戦を中継する米イリノイ州地元局「マーキー・スポーツ・ネットワーク」公式ツイッターが投稿。釣りのジェスチャーをした鈴木に対し、米ファンからは「オオタニがカブスと契約したら、2023年のカブスMVPはセイヤだ」「彼を引き寄せるんだ、セイヤ!」「彼が大好きよ」「これは興味深いな(笑)」「来年オオタニがカブスの一員になるのが待ちきれない」「彼を連れてくるんだ」など、大谷を来季獲得することへの期待を示す声がネット上で上がった。
また、この映像には日本人ファンも反応。ネット上で「ほっこりする」「今日は誠也さんに釣られた大谷さん」「今日はオオタニサンを魚にして釣り返したらマルチヒット!」「かわいい」「初日と逆バージョン」「楽しそうでなによりです」などと話題になっている。
3連戦最終戦はエンゼルスが3-1で勝利し、4連勝。大谷は5打数1安打だった。一方、カブスは同一カード3連敗を含む4連敗となったが、鈴木は4打数2安打と気を吐いていた。
(THE ANSWER編集部)