ルメール騎手と初コンビを組んだ桜花賞は4着だったハーパー(ユーザー提供:DKさん)

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 C.ルメール騎手がハーパー(牝3、栗東・友道康夫厩舎)でオークス(3歳牝・GI・芝2400m)2年連続4勝目を狙う。

 ルメール騎手はこれまでオークスに7回騎乗。3回目のチャレンジとなった17年にソウルスターリングで初制覇を果たすと、翌18年にアーモンドアイで連覇を達成。昨年、スターズオンアースで3勝目を挙げた。通算3勝は、現役では武豊騎手と並んでトップタイだ。

 連覇を目指し、今年はハーパーで参戦する。初騎乗だった前走の桜花賞は4着に終わったが、中団前から渋太く脚を使っていたように、決して悪い内容ではなかった。迎える今回、2400mへの距離延長、前々走でクイーンCを制した東京への舞台替わりなど、プラス材料がズラリと並ぶ。

 桜花賞でのリバティアイランドとの0秒5差をどれだけ詰められるのか、あるいは逆転まであるのか。ルメール騎手の手綱さばきと併せて注目したい。