『デスパレートな妻たち』ホワニータを演じたマディソン・デ・ラ・ガーザ、7歳で拒食症になるほど追い詰められた

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『デスパレートな妻たち』に子役として出演したマディソン・デ・ラ・ガーザが、7歳で拒食症になるほど追い詰められた過去を明かしたと米Varietyが伝えている。

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現在21歳になるマディソン・デ・ラ・ガーザ

米ABCの大ヒットシリーズ『デスパレートな妻たち』で、エヴァ・ロンゴリア演じるガブリエル・ソリスの娘ホワニータを演じたマディソン。2008年のシーズン5から仲間入り。当時わずか6歳だったという。その後、2012年に幕を下ろすまで4年間、70エピソード以上に出演し続けていた。

現在21歳になる彼女はポッドキャスト番組「Heart of the Matter(原題)」に出演し、ネットいじめとの闘いや拒食症について明かした。

出演当時まだ幼かったマディソンだが、よくパソコンをこっそり使って彼女の体重についてひどいコメントが寄せられているTMZのようなゴシップサイトやYouTubeを何時間もチェックしていたのだとか。

「反応がただただショックだった。見た目を理由に、私に死んでほしいと思っているようなことを言ってた」と振り返るマディソン。「本当に恐ろしかった。例えば“醜い太った牛”とか“すごい太ってるからガンになって死ねばいいのに”とか。本当に怖くて、怖くて、怖くて、恐ろしいことばかりで、それは私が6歳、7歳、8歳の時だったの」「コメントを読むことは確実に私のメンタルヘルスに影響して、最終的にはすごく若い時に摂食障害に陥ってしまったの。なにも食べないようにした最初の記憶は、7歳の時だった」と衝撃の過去を明かした。

マディソンが言う通り、ホワニータの体重は作品のジョークとして扱われることがよくあり、実際キャラクターそのものが、スーパーモデルのガブリエルにぽっちゃりの娘がいるというギャップを意識した設定だった。

「(母を演じる)エヴァはこんなにも細くて美しいモデルで、娘はまるで真逆だという私のキャラクターの冗談すべてが、文字通り脚本が用意された番組で話されたこと」というマディソン。ここ2年ほどは、拒食症からも回復しているそう。さらに8カ月間、禁酒しており、その背景には姉デミ・ロヴァートの支えがあったとも話している。

『デスパレートな妻たち』全シーズンはDisney+ (ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)