(写真:コウメ太夫のインスタグラムより)

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《この人を見ていると「やり続ける」ことの大切さを感じますね》
《一芸をとことんやり続ける事が凄い》
《ぶれないこと、やめないこと、続けること これがいかに大事かが分かるね》
《「継続は力なり」を体現してくれる方ですよ》

ネット上でそんな賞賛の声が相次いだのはお笑い芸人のコウメ太夫(51)。

21日、コウメ太夫は東京・渋谷で行われた世界的カードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング』の新セット『機械兵団の進軍』の発売記念『マジック:ザ・ギャザリング「機械兵団の進軍」人力車出発式』に登場。

取材陣に対して「最近はアパートの収入より、お笑いの収入のがよくなっちゃった。これが続くように頑張りたい」と話したことを綴った「ORICON NEWS」の記事への反応が冒頭のネットの声だ。

コウメ太夫といえば、‘05年ごろからお笑いネタ番組『エンタの神様』(日本テレビ系)に出演したことで一躍ブレイク。しかし、’10年に『エンタ』は終了。出演番組も減少し、“一発屋”と呼ばれるように。

低迷期には、アパート経営で収入を賄ってきたこともよく知られている。この収入のおかげで芸人を続けることができたようだ。近年は、再びテレビに出ることが増え始めている。

「本人は、“これからも少しずつ変化はさせながらも、コウメ太夫で勝負し続ける”と話しています」(芸能関係者)

ネットには、次のようにコウメを分析し、評価する人まで。

《それしかできないのもあるかもしれないがその継続力の結果、需要を創出した。面白いかどうかは一周してありかもって視聴者の価値観変容までいけてると思う》
《一発屋から一周回って存在そのものが面白くなったパターンですね。ダンディ坂野さんもそうですけど、もはや伝統芸》