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　チャンピオンズリーグ１６強１stレグ、バイエルン・ミュンヘン戦に臨むパリ・サンジェルマンだが、そのスターティングメンバーでは１つのサプライズ人事がみられるかもしれない。仏紙レ・キップが報じた情報によれば、これまでＣＬではマカビ・ハイファ戦での終盤１１分のみでプレーした、１６歳ウォーレン・ザイール＝エメリが先発起用される可能性があるという。とりわけマカビ戦では投入時には６−２であったことを踏まえても、今回のプレッシャーは比較にならないほど大きなものだ。

　ただ同紙によればガルティエ監督は、先日の１−３でのモナコ戦での敗戦からこの決断を固めたようで、最終的にチームのパフォーマンス自体には失望していた指揮官ではあったものの、３バックよりも更なる安定化をはかることを目指した４−４−２システムの右ウィングとして、本来ＣＭＦを本職とする若武者は得点をマークする活躍をみせていた。バイエルン戦でも同様にシステムが見込まれており、ザイール＝エメリにもチャンスが再び与えられる模様。なお負傷から復帰するキリアン・エムバペについてはベンチスタートの見込み。