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 kickerが得た情報によればTSGホッフェンハイムは、アンドレ・ブライテンライター監督をわずか7ヶ月で解任する判断を下したようだ。昨夏に欧州リーグ復帰を目指して迎え入れた49歳指揮官は、開幕から10試合目までは4位と好スタートを切ったものの、その後リーグ戦9試合連続未勝利(うち7試合で敗戦)と負の連鎖が続いており、しかもホーム戦では7試合連続未勝利(うち5試合で敗戦)。最後に勝利したのは最下位シャルケ戦でのこと(10月14日)。

 実際にブライテンライター監督自身も14位に転落した試合後には「プロらしからぬミスをおかしてしまっていた」と選手たちへ苦言を呈しており、最近8試合で26失点という惨状に「何かが起こらなくてはいけない。このままではいけないし、残留は困難なものとなってしまう」と危機感を募らせていた。

 その結果どうやらハノーファーやシャルケ、パダーボルンなどで指揮をとったブライテンライター監督自身がホッフェンハイムを後にすることに。今季ブンデスでは既にシュトゥットガルトを率いていたペジェグリーノ・マタラッツォ監督や、ライプツィヒを率いていたドメニコ・テデスコ監督、レヴァークーゼンを率いていたジェラルド・セオアネ監督がクラブを後にしている。