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 ブンデス2部で残留争いを展開中のアルミニア・ビーレフェルトとしては、日曜日に控える最下位SVザントハウゼンとのホーム戦は「あまりにも重要な試合」であることは、ダニエル・シェルニング監督のみならず明白なことだろう。「直接のライバルとの対決なのだ。この状況をしっかりと受け止めて臨むこと。それが日曜日の試合で求められることだ。確かに残り17試合のうちの1試合に過ぎないが、ただこれが特別な意味を持ってくるものでもある」

 果たしてその一戦に向けてどのようなメンバーで臨むのか。まだその判断はできていないが「今日は全ての選手が普通にトレーニングを行っていたよ。全員がオプションとなるし、日曜朝までいくつかについては検討していくことになるだろう」とコメント。なかでも朗報となるのが、ロビン・ハックと奥川雅也のチーム練習復帰だ。筋肉系の問題により準備期間では参加できない時期もあったが、それでもシェルニング監督は「2人も先発候補だ」と明言する。さらにボランチではマヌエル・プリートルの先発も見込まれているところだ。

ビーレフェルト、フライスルと延長

アルミニア・ビーレフェルトは、正ゴールキーパーであるマルティン・フレイズルと契約延長を発表した。2022年夏に加入したオーストリア人GKは、第6節以降からは先発として活躍。それからはブンデス2部の全12試合でフル出場している。

ビーレフェルトが28才GKグレムスル獲得

 その一方でアルミニア・ビーレフェルトでは今冬の移籍市場で更なる動きをみせており、オーストリア1部RSCアルタッハあらアルミン・グレムスルを獲得。28才のGKには先発のフライスル、2番手のシュルツに続く役割が見込まれ、いざという時にのみベンチ入りする要員となるようだ。