©️IMAGO/Picture Point LE

 セルゲ・ニャブリは週末に行われたパリでのファッションウィークに参加、その様子を写真付きでインスタグラムに投稿していた。今は過密日程の最中にあるにもかかわらず、これは不謹慎な行動なのだろうか?月曜日に行われたケルン戦に向けた記者会見にて、このことに質問が向けられたユリアン・ナーゲルスマン監督は、特に行くことが「禁じられるようなルールはない」と強調し、「基本的には自由時間では選手は何をしてもいいと思っている。ただそのためには、ピッチでちゃんと結果をださないといけないけどね」とコメント。逆に「日曜朝はまず10時から教会に行き、正午に昼食をとって、午後2時に昼寝をとるようになど、自分のスタッフにいえるわけもないんだ。大事なことは自分の仕事にうまく投資できるようなものであること。そのせいでパフォーマンスが低下するようなことであれば、それはよくないことなんだ」と言葉を続けた。「火曜日にちゃんとした答えがそこにあれば、それはそれでいいということ。もしもそこでの答えがうまく合わないのであれば、それはそれでよくないということ。そういうことだ」

ナーゲルスマン監督、選手たちの奮起を期待

 なお先週金曜日に行われた年明け最初の公式戦、RBライプツィヒ戦においてセルゲ・ニャブリは、エリック=マキシム・シュポ=モティングへの先制点をアシストするなど活躍もみせていたが、チーム全体として攻撃面、そして守備面でも課題を残した結果の痛み分け(1−1)に終わっており、その理由について説明を求められたナーゲルスマン監督は答えは難しいとしつつ、「自分に都合のいいように言えば、休み明けだったから。都合の悪いようにいえば、準備がわるかったからとも言えるだろうね。チームが十分に集中して取り組めていたなかったのではないかという見方もされてしまうかもしれないが、ただ私から見れば選手たちの目にはしっかりと輝きが見て取れていたよ」とコメント。ただ決定機における振る舞いについては苦言も同時に呈しており、「そこでは普段と異なった決断がなされていた。ドリブルをすべきところでパスをしたり、またその逆もあった。リズムという部分にも関係しているとは思うがね。仮にリズムに乗っていれば、そのぶんだけ判断面も良くなっていくものだ」と付け加えた。さっそく指揮官としてはニャブリのみならず選手全員から、その部分に関する正しい結論をいうものをピッチで目にしたいところだろう。

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