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 室屋成がブンデス2部ハノーファー96との契約を2025年まで延長したことが発表された。2020年夏、26歳のときにはじめて故郷の日本を離れて海外挑戦を決断した右サイドバックは、これまでニーダーザクセン州の州都で経験した時間を振り返り、「家族も僕も、とてもくつろぐことができている。はっきりとしていることは、このハノーファー96が僕にとって、本当に特別なクラブになったということだよ」と述べている。

 これまで同選手はハノーファーにて通算82試合に出場、今季は16試合に出場して3得点をマークしており「成はスピードと走力、さらに卓越したメンタリティを特徴にもつ選手だ。常にチームのためにぜんりょくを尽くしており、さらにここのところは攻撃面でさらなる進化をとげているよ」と、先日は自身も契約を延長したマンSDは称賛した。

ハノーファー、ツィーラーは更新の流れ

 ハノーファー96とロン=ロベルト・ツィーラーとの契約期間はこの夏までとなっているものの、今季25試合に出場すると自動的に契約が更新される延長オプションが付随。その行使の可能性は高いことから、元ドイツ代表GKには特にプレッシャーにさらされることはない。

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- Hannover 96 (@Hannover96) December 30, 2022