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 プレミアリーグAFCボーンマスに新オーナーが誕生した。月曜日に全オーナーのマキシム・デミン氏が保有していた株式100%が、ブラックナイト・フットボール・クラブへと売却。このコンソーシアムはNHLベガス・ゴールデン・ナイツでオーナーを務めるビル・フォーリー氏が率いており、また俳優のマイケル・B・ジョーダン氏は買収に伴う少数株主の1人。

 フォーリー氏も株と会長職を引き継ぎ、12月31日のクリスタル・パレス戦にてバイタリティ・スタジアムで新オーナーのお披露目が行われる予定。フォーリー氏はクラブの成功のために尽力を誓い「アカデミーやスタジアムにおけるファン体験」という部分でもより投資していく意向を示しつつ、「最新鋭のトレーニング設備」の建設も急ぎたい考えをみせた。

 またクラブ側は2011年から続いたデミン全オーナーへのクラブ、そして地域への貢献に感謝を示しているように、同氏の投資もあって2015年に初めてプレミアリーグへの昇格を達成。2020年には英国2部へと降格を喫したものの、それでも昨夏には再びプレミアリーグ復帰を果たしている。

A new era

- AFC Bournemouth (@afcbournemouth) December 13, 2022