物議醸した日本の2点目について…FIFAが公式声明「ボール全体が出ている訳ではなかった」
この試合では、11分にアルバロ・モラタの得点でスペインが先制するも、48分に堂安律が決め、同点に。問題のシーンが起きたのは51分。堂安が右足でグラウンダーのクロスを送ると、左サイドから三笘薫がゴールライン上で折り返し、最後は田中碧が身体で押し込んで逆転した。しかしながら、この得点には物議もあり、「ボールが出ていたのではないか？」という意見も多々散見されていた。
「2−1で（日本が）勝利したスペイン戦の2点目をVAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）にて判定した。ビデオマッチオフィシャル（VARチーム）は、ゴールラインのカメラ画像を使用し、ボールがまだ一部分でもライン上にあるかどうかを確認した」
「他のカメラでは誤解を招く写真を提供されるかもしれませんが、入手可能な限りの証拠では、ボール全体がアウト・オブ・プレーではなかった（＝全体が出ている訳ではなかった。つまり、一部分でもボールはライン上にかかっており、プレーは途切れていないことになる）」
まさにギリギリ、“1.88�弌匹�分けたグループEの4チームの命運。この得点が仮に認められていなければ、運命はどう変わっていたのか。
Japan’s second goal in their 2-1 win over Spain was checked by VAR to determine if the ball had gone out of play.
The video match officials used the goal line camera images to check if the ball was still partially on the line or not. pic.twitter.com/RhN8meei6Q— FIFA.com (@FIFAcom) December 2, 2022
