業務スーパーの『戦う男の食べるラー油』は大丈夫? ごはん・麺類との相性をチェックしてみた
業務スーパーで販売されている『戦う男の食べるラー油』をご存じでしょうか。
玉ねぎ、にんにく、唐辛子などの具材を炒めたラー油風調味料です。ハードな辛味の中から野菜の香味が豊かに広がる味わい。にんにくのパンチと香ばしさのおかげで、ご飯のお供にも料理の味付けにも使いやすい一品ですよ。
業務スーパー|戦う男の食べるラー油|300円
業務スーパーにて300円(税込、税抜278円)で販売中。内容量は180g、カロリーは100gあたり627kcal(脂質 51.3g、炭水化物 35.7g)。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。
ちなみにラー油風調味料は、本品の他にも『花椒辣醤(ファージャオラージャン)』(180g・235円)や『赤い辛撃 しびれのふりかけ』(90g・267円)などがラインナップされています。
『戦う男の食べるラー油』はどんな味?
植物油でたまねぎ、にんにく、ピーマン、唐辛子を炒めたもの。他の「食べるラー油」系商品に比べると、ピーマンが入っているのは個性的ですね。いずれも具材は細かく刻まれており、比較的きめ細かい感じのカリカリサクサク食感です。
甘みは控えめで、玉ねぎとにんにくの香ばしさがメインの風味。そこに唐辛子の辛味がストレートに立ってきて、全体としては素直な輪郭。ほんのり苦味があるピーマンの香味が地味に存在感が強く、がっつり系と思わせて意外と上品なバランスです。
「戦う男の食べるラー油」という商品名から想像するよりもクセがない、野菜の香味が決め手になった味付け。にんにくの旨みとコクがあり、白米のお供になる濃厚感はちゃんと備えていますけど、ジャンクで派手なおいしさではありません。
『戦う男の食べるラー油』は麺もの薬味にもおすすめ
香りの質が良いので、ネギ油のように料理の風味付けに向いてる感じ。炒飯に混ぜるとおいしくなりますし、ラーメンやうどんなどの麺類の薬味にもぴったり。食べるラー油としては若干インパクト不足ですけど、調味料としての活用度は十二分な一品ですよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
たまねぎ、にんにく、ピーマン、唐辛子を刻んだラー油風調味料甘さや旨みは強すぎず、他の商品よりも野菜の香味が強い上品な味わいご飯のお供にはもちろん、各種料理の風味付け用途にも使いやすいより白米との相性を重視するなら『赤い辛撃 しびれのふりかけ』(90g・267円)がおすすめ