業務スーパーの缶詰『ライトツナフレーク かつお油漬』は大丈夫? 風味やコスパをチェックしてみた
業務スーパーで販売されている『ライトツナフレーク かつお油漬』をご存じでしょうか。
かつおのフレークを大豆油に漬けた、オーソドックスなツナ缶です。クオリティはいたって普通ですけど、4缶セットで257円(税込)という価格設定が魅力的。各種アレンジ用途にストックしておきたい時にはぴったりの一品ですよ。
業務スーパー|ライトツナフレーク かつお油漬|257円
業務スーパーにて257円(税込、税抜238円)で販売中。1缶あたりの内容量は80gで、4缶セットになった商品(合計320g)。カロリーは1缶あたり215kcal(脂質 18.1g、食塩相当量 0.7g)。神戸物産がタイから輸入・販売するプライベートブランド品。
コスパ(単価)は100gあたり約80円、1缶あたりは約64円。業スーのツナ缶は他にも『ライトツナフレーク まぐろ油漬』(240g・257円・約107円/100g)などがラインナップされており、本品はPB商品の中でも上位に入る格安系コスパ品です。
『ライトツナフレーク かつお油漬』はどんな味? 食べ方は?
缶切り不要タイプで、開封したらそのまま食べられます。たっぷりの大豆油が一緒に入っており、レシピによっては油を切る必要あり。もちろん品質的に気になるところは特にないので、料理に旨みを足したい時には油ごと使ってもOKです。
野菜エキス、食塩、たまねぎ粉末を加えて、軽く風味を付けた商品。ほのかに香味と塩味が効いて、かつおのあっさりした旨みを引き立てたバランスです。身の締まった食感と相まって、そのままサラダに投入するだけでも満足度を上げてくれます。
本品を主役にしないレシピ、例えばトマトとツナのパスタなどに具材として使う場合は、ちょっと地味な存在感。料理に旨みをプラスする意味では問題ありませんが、かなり細かくほぐされたフレークなので、歯ざわりの主張は弱くなる傾向です。
コーンとツナのピザにアレンジしたり、ツナマヨにしてパンやサンドイッチに使ったり。クセがないので、基本的にはレシピを選ばない一品です。逆に言えば没個性ではありますけど、活用度とコスパを重視するなら手堅い選択肢に入りますよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
大豆油に漬けたかつおフレークが詰まった、4缶セットのツナ缶特有の旨みと優しい下味でまとめた、シンプルながら無難なおいしさ使い切りボリューム、さらっとした油、細かくほぐされた食感で使いやすいもう少し旨みの濃さを重視するなら『ライトツナフレーク まぐろ油漬』(240g・257円)がおすすめ