北総鉄道 値下げの次は増発 千葉ニュータウン区間で「1時間に3本」解消へ
「新鎌ヶ谷〜印西牧の原」の区間列車が大量に誕生します。
全体的に停車本数を増加
北総7300形電車(画像:写真AC)。
北総鉄道は2022年10月24日(月)、ダイヤ改正を実施するとし、詳細を発表しました。改正日は11月26日(土)の予定です。
今回のダイヤ改正では、まず土休日に、新鎌ヶ谷〜印西牧の原・印旛日本医大の区間列車を、新規に10往復設定されます。
「アクセス特急」が通過する西白井・白井・小室・印西牧の原では「1時間に3本」となっており、今回の改正は利便性を高めるための措置としています。新鎌ヶ谷では一部列車がアクセス特急と接続するほか、増便で新京成や東武野田線とのアクセス向上も図られます。
これにより、西行きは朝に約10分間隔が、昼〜夕に約15分間隔が確保されます。
ちなみに、新鎌ヶ谷には主たる引き上げ線が無いため、折り返し列車は高砂寄りにある渡り線を使用して、本線上で折り返します。
平日では、19時台の印旛日本医大行き急行2本を、各駅停車に変更。急行が通過していた北国分・秋山・松飛台・大町ではこの変更により停車本数が増え、同時間帯では約10分間隔が確保されるようになります。