秋の常磐道「コキア渋滞」回避なるか 「友部JCTは通過して」NEXCO呼びかけ
ちょうどいま、見ごろです!
ひたちなか海浜公園のコキア渋滞、いまがピークか?
「今週末は、8〜12時頃にE6常磐道(下り線)、14〜19時頃にE50北関東道(西行き)の、それぞれ友部JCT分岐部で渋滞を予測しています。この土日にひたちなか・大洗方面へお出かけ予定の方は、渋滞緩和のため、迂回ルートや出発時間調整をご検討ください」(10月14日ツイート)
NEXCO東日本関東支社が2022年10月以降、公式Twitterにて上記のようなツイートを繰り返し発信。これは主に、国営ひたち海浜公園周辺の激しい渋滞の影響を懸念してのことと考えられます。
常磐道と北関東道が交わる友部JCT(画像:Google)。
国営ひたち海浜公園は様々な花々が見られることで知られますが、なかでも人が集まるのが、ゴールデンウイークの時期に見ごろを迎える「ネモフィラ」と、10月の「コキア」です。真っ赤に色づいたコキアが丘一面に広がる光景を見ようと、多くの人が詰めかけます。
東京方面から国営ひたち海浜公園へ向かう場合、常磐道〜(友部JCT)〜北関東道〜常陸那珂有料道路がメインルートとなるため、友部JCTで分岐するクルマにより常磐道や北関東道へ渋滞が延びることがあります。
同公園のコキア混雑予想によると、10月15日と16日、22日と23日の土日がそれぞれピークです。NEXCO東日本関東支社は、この渋滞を回避、予防する啓発を行っているわけです。
午前に常磐道の東京方面から国営ひたち海浜公園へ向かう場合は、友部JCTを通過し水戸市内も過ぎて、ひたちなか海浜公園の北側へ迂回するルートをNEXCO東日本関東支社は紹介しています。
友部JCT近辺が「渋滞していても直進方向は比較的空いて、渋滞の拡大を防げます」とのこと。また友部JCT通過後、「水戸ICや那珂ICからルートは一般道が渋滞します」として、東海スマートICもしくは日立南ICで降りるのがおススメだということです。