復興願い「首里城」沖縄の「ご当地図柄ナンバー」最終候補が発表 カラフルな9案
シーサーやハイビスカスが描かれたものも。
アンケートで最終案を決定へ
沖縄県の図柄ナンバープレートのイメージ(画像:沖縄県)。
沖縄県は2022年10月14日(金)、県の「地方版図柄入りナンバープレート」の図柄候補について9案を作成し、県民向けにアンケート調査を開始しました。
図柄のモチーフは「首里城」に統一。2019年に火災の被害にあった首里城の復興へ願いが込められています。9案それぞれのデザインイメージは以下のとおり。
・首里城に光が射すイメージ。太陽に向かって羽ばたく鳥が首里城復興の喜びと祝いを表現。
・復興した首里城の正殿と、それに映える沖縄のハイビスカス。
・シーサーと首里城。
・首里城をグラデーションで着色。
・琉球王国時代に大海原を旅した進貢船をモチーフにステンドグラス風のデザイン。
・正殿・北殿・南殿が取り囲む象徴的御庭空間に焦点を当てたデザイン。
・首里城を大きく描き、琉球文化の象徴である紅型風に枠線を描いたもの。
・不死鳥である鳳凰の尾を紅型風の色合いで表現しました。首里城とタマンチャーブイ(王冠)をワンポイントに。
図案はデザイン公募による171点から選定されました。アンケートの対象は、沖縄県在住の人です。ウェブからの投票のほか、一部施設や店舗でも受付が行われます。投票は11月3日まで。
最終案は11月中に発表予定。交付開始は、2025年10月頃の予定です。寄付金ありの場合カラー図柄が、寄付金無しの場合はモノクロ図柄が交付されます(寄付額は1000円〜)。