「ぐんまちゃん」ナンバーの図案どれがいい? 打倒くまモンなるか
ぐんまちゃん、2代目って知ってました?
県内全域で導入できる「ぐんまちゃん」
群馬県が2022年10月、来年度に導入を目指している県版図柄入りナンバープレートのデザイン3案を発表、県民からの投票を21日(金)まで受け付けています。いずれも県のマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」をあしらったものです。
群馬の図柄入りナンバーデザイン案(画像:群馬県)。
候補のうちG案「ぐんまちゃんワールド」は、ぐんまちゃんと山々、温泉などぐんまちゃんの世界観で県の魅力を表現したというもの。S案「ぐんまちゃんと幸せのまゆ玉模様」は、ぐんまちゃんと県産のシルクをイメージしたまゆ玉などを背景パターンに使っています。U案「疾走する馬」は、群馬の「馬」にちなみ、横向きに大写しの馬にワンポイントのぐんまちゃんを配しています。
SNSではすでに、どの案がいいか意見が交わされているほか、「かわいい!」「いーなー、群馬」といった声が見られます。
この群馬県版図柄入りナンバーは、今回の国の図柄募集から可能になった都道府県単位の図柄入りナンバーで、「群馬」「前橋」「高崎」どのナンバーでも導入が可能です。
ちなみに、県の公式キャラクターをあしらった図柄入りナンバーとしては、現在交付件数で全国トップを走る「くまモン」の熊本ナンバーが挙げられます。熊本県は熊本ナンバーのみで、県内の自動車保有台数は約100万台。対して群馬県の自動車保有台数は約138万台で、1人当たりの保有台数は全国トップです。くまモンの強力なライバルとなるかもしれません。