稲垣吾郎の美意識の高さが止まらない!こだわりはもはや“変わり者”の域

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 稲垣吾郎といえば、SMAP時代からナルシスト、ミステリアスというイメージが強い。元メンバーからすると、それはトークネタ。稲垣みずからもキャラ通りの立ち居振る舞いをしていた感があった。

 ところが、今年12月の誕生日で49歳になり、ついに50代にリーチ。かねてから高かった美意識が、ここへきて加速しているという。

 細身のプロポーションは10代から変わっていないが、40代にさしかかったころから美容や健康、睡眠、入浴のスローライフに開眼。50歳のカベが見えてきた今、歯止めがきかない域に達しており、熱烈な稲垣ファンはインスパイアされているようなのだ。

 大事にしているのは美肌。キープするためには、発汗と代謝、保湿が大事。そのために入浴は朝と夜の2回がマスト。ハードなスケジュールでも早起きして、「目を覚ますために」湯船につかる。毛穴を広げて血流を促し、台本を広げてセリフを覚えることで時間を有効活用。入浴剤にもこだわり、ソルト、水素、重曹、クエン酸などを取りそろえる。

「女性ファンが着目しているのは、保湿力。ボディクリームを開いた毛穴に浸透させることで乾燥を防ぎ、潤いを与えているとか。そのクリームも多種類ありますが、お顔へのこだわりは1万円ほどする美容液にあるようです」(アイドル誌ライター)

 稲垣がハイスペックな生活に目覚めたのは、年上の実業家で大親友のヒロくんの影響が強い。30代から行動をともにするようになり、ヒロくんが総支配人を務める長野県の佐久平カントリークラブに足を運んでいたことから、県内の農家と親しくなり、無農薬野菜を買うためにわざわざ車を走らせるようになった。品質が保証されている農家から譲り受けた野菜や味噌には全幅の信頼を寄せている。それが、美肌の源だ。

「ヒロくんの影響か、ブログからもわかる通り生活がとにかくおしゃれです。居住空間に生花を欠かさず、胡蝶蘭が大のお好み。ベッドメイキングはホテルさながらで、毎朝この作業で疲弊するといいます。ハーブティーやセロリ、ラディッシュなど、冷蔵庫のマストアイテムもセレブリティそのもの」(前出・アイドル誌ライター)

 生花はスマホではなくカメラで撮影。カメラは150台も所有している。しかも、暗室まである。もはや、セレブを通り越して“変わり者”の域。美学をとことん貫くこのライフスタイルでは、結婚はまだまだ遠そうだ。

(北村ともこ)