エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

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大谷と佐々木朗希をデータ会社が比較

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地タイガース戦で31号2ラン、32号ソロと2本塁打を放つ活躍を見せた。投手としても11勝、防御率2.58と活躍。そんな大谷と比較される日本プロ野球界の投手を米データ会社が紹介。2人の成績比較に米ファンからは「未来の大投手だ」「まだまだ成長する」などと反響が集まっていた。

 今季は100マイル(約161キロ)の新球ツーシームを披露するなど、投手としてさらに進化を見せる大谷。米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」が比較したのは、ロッテの佐々木朗希投手だった。同社は公式ツイッターで、NPBでの2人の成績を下記の通り紹介している。

佐々木朗:防御率2.13、9回平均被安打6.2、9回平均被本塁打0.5、9回平均与四球1.8、9回平均奪三振11.4

大谷:防御率2.52、9回平均被安打6.4、9回平均被本塁打0.4、9回平均与四球3.3、9回平均奪三振10.3

 大谷は日本の5年間で85試合に登板。佐々木朗はまだ29試合と登板数に開きがあるものの、ここまでは大谷の日本時代と遜色ない数字だ。佐々木の投球映像を公開している投稿文面では「ササキは11月3日に21歳になる」とその若さにも注目していた。

 米ファンからは「未来の大投手だ」「それに彼は193センチで77キロとかだからまだまだ成長する」「……彼は打てる?」などと興味を抱いた様子のコメントが寄せられていた。

(THE ANSWER編集部)