ミラン関心のジャン・オナナがRCランスに完全移籍

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RCランスは1日、ボルドーからカメルーン代表MFジャン・オナナ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの5年となる。

高い身体能力を持つ189cmのボックス・トゥ・ボックス型の守備的MFは、今夏ミランやプレミアリーグなどの複数クラブからの関心を集めていた。

しかし、レンタルでの獲得を狙うミランとのクラブ間の交渉は難航を極め、最終的に破談となっていた。そういった中、より高いレベルでのプレーを求める22歳は、リーグ・アンで躍進が目立つランスを新天地に選択した。

オナナは2021年8月にリールからボルドーへと完全移籍。2021-22シーズンはリーグ・アンで23試合に出場し3ゴール2アシストを記録。今シーズンはリーグ・ドゥ(フランス2部)にチームは降格したが、開幕から3試合に出場。ただ、22日の第4節グルノーブル戦はメンバー外となっていた。

カメルーン代表としても2020年の日本代表戦でデビューし9試合に出場。中盤の守備的なポジションで存在感を放っている。