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16代目クラウンはアリ?

2022年7月15日に新型モデルが世界初公開となったトヨタの伝統的な車種の1つであるクラウン

【画像】新型は4つのボディで登場【新旧クラウンを比較】 全177枚

今代で16代目となるクラウンはクロスオーバーSUVになるのでは? など、正式発表前からさまざまな話題を振りまいていた。


トヨタ・クラウン・クロスオーバー    トヨタ

そしてアンヴェールされた新型クラウンは、うわさのクロスオーバーモデルを含め、セダン、エステート(ステーションワゴン)、そしてスポーツと、4つの車型を持つワイドバリエーションなモデルに生まれ変わっていた。

また新型では日本のみならず、40の国と地域で販売され、年間20万台規模の販売台数を目指すとアナウンスされ、まさに新時代のクラウンの幕開けということになった。

そんな新型クラウンは、まずSUVスタイルの「クロスオーバー」系が今秋以降に販売され、残りの3種も1年半以内に販売がスタートするとのこと。

現段階ではクロスオーバー以外のモデルの詳細は公開されていないが、クロスオーバーにおいてはエンジンが横置きレイアウトのFFベースの電気式四輪駆動方式となり、エンジンも(現在のところは)直列4気筒のみとなったのが従来のクラウンとの大きな違いといえるだろう。

このように、今までのクラウンとは大きく異なる変革の世代であることを意識づけた16代目モデル。

果たしてネットではどのような声があるのだろうか?

「革新と挑戦」を評価

それでは新型クラウンについて、好意的なネットの意見からピックアップしていこう。

「事前情報ではSUVになるということだったので、4種類のボディタイプは驚いた。ただ、以前から2ドアクーペやステーションワゴン、ピックアップまでラインナップしていたクラウンだけに不思議ではない。新たなクラウンのスタートと考えればむしろ先祖返りといえるのでは」


16代目トヨタ・クラウンは4つのボディをラインナップ    トヨタ

「コンセプトカー然としたルックスは先進性を感じさせ、旧態依然としたクラウンからの脱却という決意を感じる。古いクラウンのデザインに未練を感じているのは、実はクラウンを所有したことのない層で、保守的なデザインを嫌ってクラウンから遠ざかっていた層が再びクラウンに戻ってくるかもしれない」

「クロスオーバーがラインナップされるのは驚きだが、腰を屈めて乗り込む形となるセダンと違って乗り降りしやすいクロスオーバースタイルは、意外と年輩ユーザーにも受けるのではないか」

このように、好意的な意見の多くは、クラウンという看板に固執しないクロスオーバースタイルを導入したことについてだった。

そのほか4種類のタイプを用意するバリエーションについても「トヨタの本気」を感じる声が多く、実車に早く触れてみたいという意見も多く見受けられた。

435万円〜という価格についても予想以上に買いやすい価格という声も見られた。

もはやクラウンではない?

続いては新型クラウンに対する否定的な意見を拾ってみたい。

「正直、こんなデザインでクラウンを名乗ってほしくない。このラインナップなら違う車名でよかったのでは」


15代目トヨタ・クラウンの全幅は1800mm。16代目トヨタ・クラウン・クロスオーバーの全幅は1840mm。

「全幅1800mmを死守しなかった時点でクラウンを名乗る資格はない」

「前輪駆動のクラウンなんて価値がない。もはや薄らデカいカムリだ」

否定的な意見の多くは、新型クラウンの「革新と挑戦」を受け入れられないユーザーからのもので、クロスオーバースタイルを取り入れたことや大型化したボディサイズ、そしてFFベースの4WDなど、従来のクラウンには見ることができなかった部分について指摘するものが多かった。

また、なかにはセダンがラインナップされないと勘違いしていると思われるユーザーや、グローバルに販売することを良しとしない声が意外なほど多かったのも印象的だった。

その他では「クロスオーバーを名乗るのならハッチバックにするか、最低でも可倒式のリアシートを採用して欲しかった」

クラウンなのにゴルフバッグが3個までしか収納できないのはいかがなものか」

「納期を考えると早めに注文したいが、クロスオーバー以外の詳細が出ないと決めきれない。情報を小出しにするのはやめてほしい」

というような現実的な声も見られた。

おそらく「ハッチバックタイプやゴルフバッグを多く積載するのであれば、クラウン・エステートがありますよ」ということなのだろうが、たしかにそちらの情報が出ないと、どのボディタイプのクラウンを注文すればいいか決めかねてしまうというのはもっともな意見といえるだろう。

このように、良くも悪くも注目度はけた違いの新型クラウン

トヨタのいう「革新と挑戦」が功を奏するのか、はたまた保守的な層の意見が正しいのかの結果がでるのは、すべてのラインナップが出揃ってからからになりそうだ。