開いたペドリやガビとの大きな差 8月で23歳となる“元バルセロナの希望の星”は新天地で飛躍できるのか
来季からシャビ・エルナンデス体制2年目となるバルセロナ。補強はまだ進んでいないが、既存戦力ではペドリやガビ、アンス・ファティなど注目したい選手は多く、注目のシーズンとなる。
そんなバルセロナだが、西『AS』によると戦力外とされるオスカル・ミンゲサやリキ・プッチらにトレーニングの不参加を許可したようだ。シーズン開幕も近く、去就を決める時間に充ててほしいとシャビは考えたのだろう。
西『todofichajes.com』によるとセリエAのラツィオとリーガ・エスパニョーラのバレンシアが興味を示しているようだ。また西『SPORT』ではポルトガルのベンフィカも候補であると伝えており、この3クラブのどこかが新天地になると予想される。本人の希望はスペイン国内のようだが、バレンシアの指揮官がジェンナーロ・ガットゥーゾになったことで交渉が停滞しているという。
プッチはより安定感を得ることが飛躍の道か。光るプレイを見せることもあるが、不用意なボールロストや守備での対応ミスなど気になるところは多い。得点に直結するプレイの少なさも改善点であり、移籍先で地位を向上させるにはプレイタイムを得るしかない。
バルセロナで伸び悩んでしまっているプッチ。同じく若手枠だったペドリやガビは物凄い勢いで成長しており、スペイン代表にまで上り詰めた。開いた差は大きく、ここからの逆転劇に期待したい。