「新生活モヤモヤと思いきや?白書」が「FRISK」ブランドサイト内で公開されています。これは、Z世代とも呼ばれるU-24世代(18-24歳)へのインタビュー調査を中心に、大人世代(25-69歳)を含む10,000名への大規模調査の結果をまとめたもの。
Z世代は、大人世代とは違う新しい価値観や考え方を持っていると言われており、今後の経済を動かし社会の中心になる世代として注目されています。「新生活モヤモヤと思いきや?白書」からも、今を生きる若者“Z世代”が、コロナ禍で起こった身の回りの変化を前向きに捉えて新たな価値観にシフトしはじめている姿がみえてきます。

コロナ禍の若者はかわいそう?
高校卒業、大学入学、就職といった人生の節目をコロナ禍のただ中で迎えたZ世代には、「かわいそう」という感情が向けられることが多くありますが、当の彼らはどう感じているのでしょうか?

「新生活モヤモヤと思いきや?白書」のなかでは、現在の価値観や考え方について「かわいそうと言われるけど、それなりに日々を楽しんでいる」と回答した若者の割合は41.6%という結果がでています。

大人世代と比べても、若者の方が生活を楽しんでいるようです。
「普段の生活を楽しめている」気持ちを100点満点としたときの点数について、2020年は若者48点、大人47点と1ポイントしか差がありませんが、2022年は若者59点、大人54点と5ポイントも差が開きました。

世間が若者に向ける「かわいそう」という感情は、大人よりも、うまく切り替えて普段の生活を楽しもうとするZ世代からすると余計なお世話なのかもしれません。

若者から大人たちへ「時代が変わっていることに気づいて」
「変化することに慣れてきた」という若者は、大人世代と比べて10ポイントも多い43.6%。若者が普段の生活を楽しむことができているのは、コロナ禍での変化を前向きに受け入れているからではないでしょうか。
「移動という無駄が省かれて効率的」、「オンライン配信など従来よりも活動の選択肢が広がった」、「会いたくない人に会わなくて済む」など、コロナ禍での変化を前向きにとらえる項目への共感度は、いずれも大人世代よりも若者の方が高い結果となっています。

大人たちへのメッセージとして「時代が変わっていることに気づいていますか?」に共感した若者の割合は5割以上となり、変化を前向きに受け入れる若者たちからすると、「俺らの時代は」などと過去を話しがちな大人にはモヤモヤを感じているようです。

若者が赤裸々に語るムービーも公開中
「新生活モヤモヤと思いきや?白書」とあわせて、若者たちが抱えている“モヤモヤ”や、“モヤモヤ”しながらも新たな価値観へ前向きに切り替えて生きている姿がリアルに伝わるムービーが公開されています。今を生きる若者たちが語るありのままの言葉から、ポジティブな刺激がもらえるはずです。

「新生活モヤモヤと思いきや?白書」の全容とムービーは「FRISK」ブランドサイト内でチェックできます。

新生活モヤモヤと思いきや?白書:https://www.frisk.jp/campaign/special4/hakusyo/