ジャック・リーチャー並みのアクションに期待!
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 映画『ワイルド・スピード』シリーズ第10弾『ファスト X(原題) / Fast X』に、ドラマ「ジャック・リーチャー 〜正義のアウトロー〜」や映画『ミュータント・タートルズ』などで知られるアラン・リッチソンが出演すると、Deadlineが独占で報じた。

 本作と第11弾の2部作構成でシリーズ完結を迎える『ワイルド・スピード』。最新作は、『アクアマン』のジェイソン・モモア、『キャプテン・マーベル』のブリー・ラーソンといったアクション経験値が高い俳優が新キャストとして起用されており、「ジャック・リーチャー」でのアクションが評価されたアランもシリーズの仲間入りを果たす。本人はInstagramで同サイトの記事に反応しており、「自分の自動車保険に影響がないことを願う」とジョークを飛ばしている。

 第10弾は先日、メガホンを取る予定だったジャスティン・リン監督が降板。新監督探しが急ピッチで行われていたが、同サイトはマーベル映画『インクレディブル・ハルク』のルイ・レテリエが後任監督として就任したと報じている。レテリエ監督は、かつて『ワイルド・スピード ICE BREAK』の監督候補としても名前が挙がっていた人物で、ジェイソン・ステイサム主演の『トランスポーター』シリーズを手がけるなど、カーアクションにも期待できそうだ。

 撮影は監督降板の影響で一時休止していたが、現在は再開されている。ヴィン・ディーゼルをはじめ、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ナタリー・エマニュエル、シャーリーズ・セロンら主要キャストが続投。2023年5月19日に全米公開を予定している。(編集部・倉本拓弥)