名古屋が5戦未勝利…京都がウタカの今季8点目で追いつきドロー

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 明治安田生命J1リーグ第11節が3日に行われ、名古屋グランパスと京都サンガF.C.が対戦した。

 名古屋は5試合ぶり、京都は2試合ぶりの白星を目指す一戦。先に決定機を迎えたのはアウェイの京都だった。4分、スルーパスに抜け出したピーター・ウタカが飛び出してきた相手GKランゲラックをかわし、ボールをゴールに流し込もうとする。しかし、カバーに入った中谷進之介にクリアされ、先制とはならない。

 試合の均衡が破れたのは36分、ホームの名古屋が先制する。右サイドの深い位置でフリーキックを獲得すると、キッカーのマテウス・カストロは角度のないところから直接ゴールを狙う。意表を突かれた相手GK上福元直人は防ぎきれず、マテウスは2試合連続ゴールを記録した。


この角度から直接いった!!


先制点は #マテウスカストロ の左足🔥
強烈な一振りでニアサイドを打ち抜いた🙌

🏆2022明治安田J1第11節
🆚名古屋×京都
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 しかし40分、京都が試合を振り出しに戻す。右サイドから白井康介が左足でクロスを送り、ウタカが頭で合わせてゴール右上に流し込んだ。ウタカは今季8ゴール目を記録した。

/#ピーターウタカ
甘美なる同点ゴール🌈


柔らかな弧を描いたヘディング弾で
すぐさま京都が追いついた👏

🏆2022明治安田J1第11節
🆚名古屋×京都
📺#DAZN ライブ配信中#名古屋京都#Jが世界を熱くする@sangafc pic.twitter.com/8vxCfKDHmP— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 3, 2022

 後半は名古屋が押し込む展開となったが、スコアは動かないまま試合終了。両者勝ち点1ずつを分けあった。名古屋は5戦未勝利、京都は2戦未勝利となった。次節は7日に行われ、名古屋は敵地で横浜F・マリノス、京都は敵地で北海道コンサドーレ札幌と対戦する。

【スコア】
名古屋グランパス 1−1 京都サンガF.C.

【得点者】
1−0 36分 マテウス・カストロ(名古屋)
1−1 40分 ピーター・ウタカ(京都)