チェルシー奮闘も…延長戦に突入する激戦の末にR・マドリードが4強へ
敵地で2点のアドバンテージを得てリターンレグを迎えたR・マドリードは、出場停止のエデル・ミリトンに代わってナチョ・フェルナンデスが先発した以外はファーストレグと同じメンバーがスタメンに名を連ねた。一方、大逆転での勝ち上がりを目指すチェルシーは、新型コロナの陽性判定でチームを離れていたセサル・アスピリクエタがベンチスタート。システムを3バックから4バックに変更し、メイソン・マウントをトップ下に、カイ・ハフェルツとティモ・ヴェルナーを2トップで起用した。
対するR・マドリードは23分、ゴール正面の位置からベンゼマがミドルを狙うも、DFに当たったボールはクロスバーの上へ。チェルシーも34分にアントニオ・リュディガーがロングシュートを放ったが、枠を捉えきれない。
チェルシーが1点をリードして後半を迎えると51分、マウントの右CKからボックス中央のリュディガーがヘディングシュートを決め、2点のリードを奪うと共に2戦合計スコアを3-3としてタイに戻した。
その後は互いにゴールへと迫る場面を作り出すが、DF陣の好守などもあり、一進一退の攻防が続いていく。すると62分には、中盤でのボールダッシュからチェルシーがカウンターを仕掛け、ボックス左でパスを受けたマルコス・アロンソが、センタリングのこぼれ球を右足で狙うと、強烈なシュートがゴールに突き刺さる。しかし、直前にハンドがあったとしてVARの末にノーゴールに。
ギリギリのところで踏みとどまったR・マドリードは66分、マンディのクロスにファーサイドのベンゼマがヘッドでゴールを狙うがループ気味のボールはクロスバーに阻まれた。チェルシーもギリギリのところで踏みとどまると、ピンチの後にはチャンスが訪れる。
75分、ボックス左に侵入したヴェルナーがシュートフェイントでDFふたりを滑らせてから右足でシュート。GKクルトワの左手に当たったボールは、カバーに入っていたマンディの脇をすり抜けてゴールへ。チェルシーが3-0と突き放し、2戦合計スコア(3-4)でも逆転することに成功した。
