「なんだか見ていて恥ずかしい」「ああいう人にはなりたくない」そんな痛々しい人。周囲に1人くらいは思いつく人も多いのではないでしょうか。今回は痛々しい人の言動をランキング形式でお伝えします。痛い人と思われないよう、チェックしましょう! 

痛々しい言動NO1. 武勇伝

「若い部下に乗っている車を聞き、上司が上から目線で、『そんなちっちゃい車乗ってたら人間までちっちゃくなっちゃうからダメだよ~オレの若い頃なんか……。』と10分ぐらいオレスゲー話。痛々しいですね。こんな上司が多いから、老害なんて言葉が生まれるんだよ」(53歳/男性/会社員)

痛々しい発言として1番多く上がったのが、武勇伝でした! 「日々聞かされて、毎日拷問のようだ」という声も。アドバイスのつもりがただの自分語りになっていないか、よく考えて発言しましょう。


痛々しい言動NO2. モテるアピール・ナルシスト発言

「飲みに行った際、同僚はスタッフの女性が好みだったようで、一生懸命口説いていたが撃沈。最後に『俺が口説いて落ちなかったのは君がはじめてだ』と言った発言。口が達者なだけでイケメンでもないので、痛々しかった」(53歳/男性/会社員)

「ハイスペックでもないし、顔も普通なのに『この前女の子に声かけられてさー』『あの子に誘われてて』とモテるアピールしている男の人が痛い。結局彼女もいないのに、モテてるアピールしても意味ない」(29歳/女性/会社員)

次に多く挙げられたのが、モテるアピールに対する苦言です。根拠のない自信が痛々しく見える原因の一つ。事実モテたとしても、謙虚でいるのが吉です。


痛々しい言動NO3. 店員に横柄な態度・クレーマー

「店員さんに対して怒鳴ったり、意味のわからないクレームをつけたりする人。あるレストランで『お客様は神様だろ』と怒鳴りつけている人を見たことがあり、勘違いも甚だしく、痛々しいなと思いました」(33歳/男性/フリーランス)

外出先での態度も、よく観察されていますよ。客だから優遇されて当たり前という態度は透けて見えます。何かあったにしても、大人であれば暴言ではなく、落ち着いた指摘を心がけたいですね。


痛々しい言動NO4.「いい歳して痛い女」と感じるアピール

「30過ぎの独身女性が20代の後輩に対して異様に優しく接したり、ボディタッチしたりしている姿を見ていると痛々しく感じます。後輩もその女性に狙われていることを認識していても、先輩だから邪険に扱えず、困っているというのが実態です」(49歳/男性/会社員)

「いい歳して」の意見は暴言にも取れますが、幼い言動によって、そう言われてしまうのは仕方がないかもしれません。職場で好意の気持ちを表すときは、こっそりアピールしたいものですね。


痛々しい言動NO5. 年齢にそぐわない格好・言動

「明らかに年齢にそぐわない恰好や言動。20代後半になるのに10代の子が履くような短いスカートにバシバシの付けまつ毛。言葉遣いも『エモい』『ぴえん』等の若者言葉を使っている。いつまでも若々しくいたいのは分かるが流石に年齢を考えた方が良い」(34歳/女性/フリーランス)

年齢にマッチしない服装や言動も痛々しいと思われてしまいます。本人としては好きなものに囲まれているだけだと思っていても、周囲からの目は厳しいようです。特に発言には年相応を意識したいですね。


痛々しい言動NO6. 常に自分中心

「数名で一緒に話をしているときに、自分が得意ではないテーマの話になるとテンションが低くなる。話をそらしていつの間にか、いつも自分が好きな話ばかりしたがるので嫌でした」(52歳/女性/主婦)

いつでも自分の話題中心。自慢が多い。仕切りたがり。ときには自己評価の高さから人を見下すような態度を取る人がこのタイプで痛々しいと思われています。リーダーシップと勘違いしている人もいるかもしれません。


痛々しい言動NO7. SNSやLINEでキメ顔

「ライン交換をした際、アイコンが自分の決め顔だったとき。年齢的に決め顔は自分に自信がないとできないと思うので痛々しいと感じます」(38歳/女性/看護師)

「いい歳なのにInstagramでいい女ぶっている知人が苦手です。自分のことを田中みな実だと思いこんでいる。寒気がします」(40歳/女性/専業主婦)

SNSやLINEアイコンに注目している人も。この痛々しさの怖いところは、かなり関係性の遠い人にも「痛い人」と認識される可能性があること。あなたの発信は大丈夫ですか? 


他人の痛々しい言動から自分の振る舞いも見つめ直そう

残念ながら痛々しいと周囲から思われていることを、本人に直接伝えてくれる人はあまりいません。「いい歳した大人が……」といわれるような言動に心当たりはありませんか? 

人の振り見て我が振り直せ、とはよくいわれます。他人の振る舞いだけでなく、自分の行動も見つめ直してみましょう。