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アップルが第3世代となるiPhone SE 2022年モデルを発表しました。外観はそのままにSoCがA13 BionicからA15 Bionicへ一足飛びの更新となり、それにともなう処理性能やカメラ撮影時の処理の多機能化が主な向上ポイントになっています。この記事では最新のiPhone SEと2020年の第2世代SEとの仕様比較をお届けします。

iPhone SE(第3世代)iPhone SE(第2世代)出荷時OSiOS 15iOS 13プロセッサA15 Bionic(6コア)
Neural Engine(16コア)
4コアGPUA13 Bionic
第3世代のNeural Engineディスプレイ

4.7インチRetina HD
LCD Multi Touch
True Toneディスプレイ
1400:1(標準)
最大輝度625ニト(標準)
耐指紋性撥油コーティング
広色域対応(P3)

4.7インチRetina HD
LCD Multi Touch
True Toneディスプレイ
1400:1(標準)
最大輝度625ニト(標準)
耐指紋性撥油コーティング
広色域対応(P3)画面解像度1334 x 750(326ppi)1334 x 750(326ppi)画面機能触覚タッチ触覚タッチストレージ164 / 128 / 256GB64 / 128 / 256GB背面カメラ

12MP広角カメラ
ƒ/1.8絞り値
最大5倍のデジタルズーム
進化したボケ効果と深度コントロールが使える
ポートレートモード
6つのエフェクトを備えたポートレートライティング
光学式手ぶれ補正
6枚構成のレンズ
LED True Toneフラッシュとスローシンクロ
パノラマ(最大63MP)
サファイアクリスタル製レンズカバー
Focus Pixelsを使ったオートフォーカス
写真とLive Photosの広色域キャプチャ
Deep Fusion
写真のスマートHDR 4
フォトグラフスタイル
高度な赤目修正
自動手ぶれ補正
バーストモード
写真へのジオタグ添付
画像撮影フォーマット:HEIF、JPEG

12MPカメラ(広角)
ƒ/1.8絞り値
最大5倍デジタルズーム
ポートレートモード
ポートレートライティング
光学式手ぶれ補正
6枚構成のレンズ
LED True Toneフラッシュとスローシンクロ
パノラマ(最大63MP)
Focus Pixelsを使ったオートフォーカス
写真とLive Photosの広色域キャプチャ
次世代のスマートHDR(写真)
高度な赤目修正
自動手ぶれ補正
バーストモード
画像撮影フォーマット:HEIF、JPEG

動画撮影4K:24/25/30/60fps
1080p:25/30/60fps
720p:30fps
ビデオの拡張ダイナミックレンジ(最大30fps)
ビデオの光学式手ぶれ補正
最大3倍のデジタルズーム
LED True Toneフラッシュ
QuickTakeビデオ
1080pスローモーションビデオ(120 /240fps)
手ぶれ補正タイムラプス
ナイトモードのタイムラプス
映画レベルのビデオ手ぶれ補正(4K/1080p/720p)
連続オートフォーカスビデオ
4Kビデオの撮影中の8MP静止画撮影
再生ズーム
ビデオ撮影フォーマット:HEVC、H.264
ステレオ録音

4K:24/30/60fps
1080p:30/60fps
720p:30fps
ビデオの拡張ダイナミックレンジ(最大30fps)
最大3倍のデジタルズーム
LED True Toneフラッシュ
QuickTakeビデオ
1080pスローモーションビデオ(120 /240fps)
手ぶれ補正タイムラプス
連続オートフォーカスビデオ
4K動画撮影中の8MP静止画撮影
再生ズーム
ビデオ撮影フォーマット:HEVC、H.264
ステレオ録音

前面カメラ7MPカメラ
ƒ/2.2絞り値
進化したボケ効果と深度コントロールが使える
ポートレートモード
6つのエフェクトを備えたポートレートライティング
Deep Fusion
写真のスマートHDR 4
フォトグラフスタイル
1080p HDビデオ撮影(25/30fps)
手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ
ナイトモードのタイムラプス
Retina Flash
QuickTakeビデオ
写真とLive Photosの広色域キャプチャ
写真の自動HDR
自動手ぶれ補正
バーストモード
映画レベルのビデオ手ぶれ補正(720p/1080p)
7MPカメラ
ƒ/2.2絞り値
ポートレートモード
ポートレートライティング
1080p HDビデオ撮影(30fps)
Retina Flash
QuickTakeビデオ
ビデオ手ぶれ補正(1080p、720p)
写真とLive Photosの広色域キャプチャ
写真の自動HDR
自動手ぶれ補正
バーストモードSIMスロットnanoSIM + eSIMnanoSIM + eSIMWiFi802.11ax(WiFi 6)802.11ax(WiFi 6)BluetoothBluetooth 5.0Bluetooth 5.0位置情報内蔵GPS/GNSS
デジタルコンパス
WiFi
携帯電話通信
iBeaconマイクロロケーション内蔵GPS/GNSS
デジタルコンパス
WiFi
携帯電話通信
iBeaconマイクロロケーション生体認証Touch IDTouch IDセンサー気圧計
3軸ジャイロ
加速度センサー
近接センサー
環境光センサー 気圧計
3軸ジャイロ
加速度センサー
近接センサー
環境光センサーバッテリービデオ再生:最大15時間
ビデオ再生(ストリーミング):最大10時間
オーディオ再生:最大50時間ビデオ再生:最大13時間
ビデオ再生(ストリーミング):最大8時間
オーディオ再生:最大40時間重量144g148g寸法138.4 x 67.3 x 7.3mm138.4 x 67.3 x 7.3mm本体色ミッドナイト、スターライト、(PRODUCT)RED
(PRODUCT)RED、ホワイト、ブラック発売時価格64GB 5万7800円(税込)
128GB 6万3800円(税込)
256GB 7万6800円(税込)64GB 4万4800円(税別)
128GB 4万9800円(税別)
256GB 6万800円(税別)

SNSなどを見渡すと、外部コネクターがLightningである点を残念がる反応が多く見られました。ただアップルがもしiPhoneからLightningを取り除く決断をするならば、それはやはりフラッグシップのProモデルからになると考えられます。

iPhone SEはエントリー向けとして、またホームボタンとTouch IDの利便性を求める人のニーズを満たすためとしてもアップルにとっては重要なモデルと言えそうです。

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