「戦争は答えではない」ウクライナの英雄・シェフチェンコがロシアの攻撃に心境綴る

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ウクライナ代表のエースとして長らく活躍し、代表監督も務めたアンドリー・シェフチェンコ氏が、現在の心境を明かした。

ウクライナのキエフ州出身のシェフチェンコ。ディナモ・キエフのスクールに6歳で入団するも、1986年に旧ソビエト連邦で起こったチェルノブイリ原子力発電所事故を経験。一時的に避難したが、その後ディナモ・キエフに戻り、1994年にファーストチームデビュー。5年連続のリーグ優勝を達成すると、1997-98シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)ではバルセロナ相手にハットトリックを記録し大勝。1998-99シーズンのCLでは10得点で得点王となり、チームはベスト4に進出。世の中にディナモ・キエフの名を知らしめた。

その後はミランへと移籍すると、勢いは止まらず。2004年にはバロンドールを受賞するなど、輝かしいキャリアを築いた。

ウクライナ代表としても111試合で48得点。ヨーロッパの小国だったウクライナを、強豪へと引き上げた張本人であり、引退後は代表監督も務めていた。

ウクライナサッカー界においてのレジェンドでもあるシェフチェンコ氏は、自身のインスタグラムを更新。ロシアからの軍事侵攻を受けた心境を綴っている。

「今日の早い時間、本格的な戦争がロシアによって開始された。私の仲間、家族は攻撃を受けている。ウクライナとその国民は、平和と領土保全を望んでいる」

「我々の国を支援し、ロシア政府にでファシ、彼らの侵略と国際法違反を阻止するようにお願いしたい」

「我々は平和だけを望んでいる。戦争は答えではない」

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