加賀電子株式会社は18日、ルーキーの内田ことこと所属契約を締結したことを発表した。
電子部品・半導体や情報機器を取り扱う同社は、「JLPGA新人戦 加賀電子カップ」に特別協賛するなど、女子プロゴルフ界と長年深いかかわりを持つ。プロゴルファーは、昨年初優勝を挙げた山下美夢有のほか、土田沙弥香、東浩子、川岸史果、杉本エリックが所属し、これが6人目の契約となる。
内田は北海道南幌町出身の19歳。北海学園札幌高を卒業し、昨年6月に行われた2020年度の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)プロテストに一発合格した。同年にはレギュラーツアー4試合、下部のステップ・アップ・ツアー2試合に出場。10月のステップ「かねひで美やらびオープン」21位タイなどの成績を残している。
また昨年の新人戦では、プレーオフのすえ桑木志帆に敗れたものの2位に入る活躍をみせた。今季はQTランク26位の資格でツアーに参戦。レギュラー前半戦のほとんどの試合に出場できる見込みが立っている。
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