内巻き?外ハネ?大人ボブはスタイリング次第で2度おいしい!
ボブは人気のヘアスタイルですが、スタイリングがいつも同じになってしまうという人も多いのでは? 人と会う機会が増える年末年始は、ヘアスタイルで少し印象を変えられるとうれしいですよね。「ボブヘアは1スタイルで2度おいしいんです!」と話すのは、女性の髪問題に詳しいヘアライター佐藤友美(さとゆみ)さんと、人気ヘアサロンMINXのディレクター八木花子(八木ちゃん)さん。今回は、ボブのスタイリング法を2つ教えてもらいました。
1スタイルで2度おいしい!人気なボブのスタイリング
さとゆみ: 今回は、大人女性に人気の高いボブのスタイリング解説です。
八木ちゃん:ボブって、内巻きか外ハネかでずいぶん印象が変わるんですよね。
さとゆみ:内巻きスタイルだと、上品な印象ですよね。
八木ちゃん:そうですね。清潔感があって好感度も高い雰囲気だと思います。
さとゆみ:外ハネの場合は、一気にアクティブな印象になりますよね。2つのスタイリングを詳しく教えてください。
●内巻きは乾かし方がポイント!
八木ちゃん:まずは内巻きから。ポイントは髪の乾かし方です。内側から指を差し入れて、毛先が内側に落ち着くように乾かしましょう。
八木ちゃん:このように乾かすことで、毛先が自然と内側に入って、ナチュラルな内巻きになります。
●曲線を強調するならブラシやアイロンを使って
八木ちゃん:もっと曲線を強調したいときは、ロールブラシでブローしたり、カールアイロンを使ったりするのもいいでしょう。
でも、自然な内巻きなら、乾かすときの手ぐしだけで十分綺麗にまとまりますよ。
●外ハネは乾かし方と毛先のスタイリングのつけ方がポイント!
さとゆみ:外ハネのときも、乾かし方は大事ですよね。
八木ちゃん:はい。髪が8割がた乾いてきたところで、毛先をひっくり返すように握って乾かすと、外ハネのクセがつきやすくなります。
八木ちゃん:その後、毛先部分にワックスやバームをつけましょう。このときも、毛先をひっくり返すようにするのがコツです。
●クセがつきにくい人はアイロンを使って
八木ちゃん:もしも、これだけでは外ハネのクセがつきにくいという人でしたら、ストレートアイロンで巻くのもいいですね。
さとゆみ:外ハネは華やかさがあっていいですね。大ぶりのピアスやイヤリングも映えます。
八木ちゃん:ボブがマンネリしていると思ったら、外ハネを取り入れるのがおすすめです!