アトラックラボ、カメラの画像のみで経路を走行する自律型ロボット車両をGINZAFARMや佐賀大学と共同開発
カメラ映像をもとにパイロンの大きさを検知し、距離算出と経路走行を行う制御アルゴリズムは、佐賀大学教育研究院自然科学域理工学系の佐藤和也教授が開発し、移動ロボット車に実装。アトラックラボとGINZAFARMは、移動ロボット車の開発や、制御用ハードウエア設計を担当している。
●同ロボットの概要
今回開発したロボット車両は、前方に装着した単眼のカメラ映像をもとに、画像処理によりパイロンの方向と大きさを検知する。ロボット車両は、パイロンとの位置関係を算出し、パイロンの中心を自律的に走行。さらに、経路両脇に違う種類のマーカーを設置することで、ロボット車両が左右に旋回することも可能とした。

従来、長い廊下やビニールハウスの通路など、移動ロボット車が比較的長い距離を直進走行する場合は、床面にラインテープなどを貼付するか、LiDARやステレオカメラ、赤外線センサなどが必要であった。現状ではパイロンを設置しているが、壁や支柱などに大きさを揃えた目印があればよく、AI(深層学習)などを用いることで廊下の特徴を検出すれば、同手法の適用が可能となる。

■【動画】Autonomous Motion Control of a Mobile Robot Using Only Pylon Position Information(パイロン位置情報のみを使った移動ロボットの自立運動制御):
