鹿沼市の小学校で21日、子どもたちがバケツで育ててきた稲の刈り取りを体験しました。

稲刈りを行ったのは鹿沼市の清州第1小学校の5年生と6年生11人です。

児童たちはJAかみつがの職員から指導を受けながらバケツに小さな田んぼを作り4月から稲を育ててきました。

21日は待ちに待った収穫です。

稲の束を根元から鎌で刈り取っていきます。

小学校の周辺ではコメ農家も多くありますが、農業の機械化が進み鎌を使った稲刈りは貴重な体験だということです。

夏休みにはそれぞれが家に持ち帰って水の管理や草取りなど手入れをしてきたということで、それぞれのバケツの中でしっかりと稲穂が実っていました。

収穫したコメは1週間から10日ほど乾燥させて10月上旬に精米する予定です。