年齢によって変化を感じやすいのが“肌”。ESSEが選ぶ「キレイな母ちゃん」として活躍している豊島わかなさんも、30代になり肌悩みが増えてきたのですが、あることをきっかけに変われたそう! 豊島さんが自分の肌を好きになれたきっかけを教えてもらいました。

肌への探求心をくすぐった、美容家・石井美保さんとの出会い




肌悩みが多かったころの豊島さん

日焼けをしてくすんだ肌に、ぽっかり開いた毛穴。
「これは息子の外遊びにつき合ったから仕方がない」「職業柄、外にいる時間が長いから仕方がない」と、“仕方がない”で片づけてきた私は、鏡を見ると驚くほど変貌していました。

語彙力ゼロだけど分かりやすくお伝えすると、当時の私の顔面は「マジでヤバイ」レベル。
その状態に気づいたのは32歳のとき。自己流でいろいろと試してみたものの、しっくりくる変化はあまり感じませんでした。

「第1回キレイな母ちゃんコンテスト」で1期生に選んでいただきましたが、撮影の度にほかの美しすぎるキレイな母ちゃんたちを見て、このままではマズイ…と焦るばかりでした。

そんなとき、ESSEの撮影で美容家の石井美保さんとご一緒させていただくことに。
生の石井さんは、雑誌からそのまま飛び出てきたかのような可憐な方で、“くすみ”や“毛穴”とは縁のない、美肌の持ち主。同性の私でも見惚れる美しさでした。

●“こすらない洗顔”を続けたら、肌が生まれ変わった!




そこで教えていただいたのが、石井さんが考案した「こすらない美容法」です。
肌への負担を徹底的に軽減させるため、とにかくこすらない。
汚れが落ちそうな気がしてやってしまいがちな、ゴシゴシ洗いはもちろん禁止。
ふんわりと大きな泡で、ぽふっと顔を包んだら、そのまま泡で洗う感覚で優しく押し洗い。小鼻やあごの角栓が詰まりやすい所はゴシゴシしたくなりますが、その気持ちをグッとこらえ、ぬるま湯で丁寧に洗い流します。


これを朝晩毎日続け、約1年経った先とき。ESSEの撮影で「豊島さん! 肌に透明感が出ましたね!」と編集部の方から声をかけてもらえるほどに。
「肌に透明感がある」と褒めてもらったことは、地黒の私は経験したことがなかったので、地道に続けてきた石井式美容について熱弁しているというわけです。

●プチプラでもOK!洗顔アイテムの選定ポイントはマイルド成分のもの




洗顔は汚れを落としたくて洗浄力が強めのアイテムに頼りがちでしたが、落としすぎてしまうのも肌への負担になると考えて、マイルドな使用感のものをチョイスするようになりました。
中でもおすすめなのは、自分で泡立てるより濃密な泡が作れる「ミノン」と「ビフェスタ」の泡洗顔料。どちらも低価格で、ドラッグストアで手に入るお手頃なものなので、惜しみなく使うことができます。


メイク落としはバーム状のものを使っています。乾いた手のひらで温めて柔らかくしてから、全顔を手で包んで押し洗いをします。こすらないと落ちないような濃いメイクはしないよう心がけることも、美肌への近道のような気がします。

●高い化粧品を使うより、肌への刺激と負担を減らして



子どものころから肌の色は真っ黒で、産後はホルモンバランスの影響からニキビにも悩まされました。
そこに紫外線の刺激が加わって、肌は瀕死状態でしたが、「高い化粧品を使うよりも、肌への刺激と負担を減らすことが美肌につながる」と石井さんから教えてもらい、コツコツと続けてきた結果がようやく出始めています。

今までは自分のために行ってきた美容ですが、これからもみなさんと一緒に、少しでもキレイな母ちゃんに近づける方法を共有していきたいです。

●教えてくれた人
【豊島わかなさん】



ESSE「キレイな母ちゃんコンテスト」受賞者として、ESSEで活躍中。ライターやアパレルなど様々なジャンルの仕事にも挑戦し、1児の母として仕事に子育てに奮闘中! インスタグラムもアカウントは@wakanakawa1214