【イタすぎるセレブ達】高飛び込みで金&銅獲得のトム・デイリー、ロシア番組での誹謗中傷に屈せず「カミングアウトしたことを誇りに思う」
7日に銅メダルを手にしたトム・デイリー選手は、7月26日の男子シンクロ高飛び込み決勝でペアのマティ・リー選手と共に金メダルを獲得している。トムは金メダル獲得後の記者会見で自身がゲイであることについて語り、「どんなことでも成し遂げられる」と若い世代のLGBTQ+に向けて励ましの言葉を送っていた。
しかしロシア国営テレビ局による番組では同性愛嫌悪のコメントが急増、ロシア議会議員であるパネリストやゲストがLGBTQ+のオリンピック選手達を「汚物」「変態」「サイコパス」などと中傷する場面が放送された。
英『BBC』によると、ロシアの放送局『Russia 1』ではトム選手を「イギリス人の同性愛者」と紹介するなど、主にトム選手とローレル選手を誹謗中傷のターゲットにしていたという。
これに対し国際オリンピック委員会は、『Russia 1』が放送したLGBTQ+アスリートに対する誹謗中傷コメントについて調査を開始したと発表した。
トム選手は7日に銅メダルを手にした後、ロシアのテレビの件について聞かれた。すると「全く知らなかった。オリンピックの会場にいると、なんだかバブルの中にいるようで何も見えないんだ」と言い、このように続けた。
「歴史を振り返ると、社会のすべてがストレートの白人男性の経験に基づいて決定されている。僕らが一丸となって異なる視点を使えば、世界はより良い場所になるだろう。だけどそれはまだまだ先の話。今回オリンピックに出場したうちの10か国では、LGBTであることが死刑の対象となっている。」
夫で米国人脚本家ダスティン・ランス・ブラック氏との間に代理母でもうけた息子ロビーくん(3)を育てているトムは、「チームGBの代表として、夫と息子のいる僕が飛び込み台に立つことができ、何の影響も心配しないで済むというのは、非常に幸運なことだと思う」と述べた。
