栃木県は21日、世界柔道選手権大会で優勝した朝比奈沙羅選手(24)に県スポーツ功労賞を贈ると発表しました。

今月、ハンガリーで開かれた世界柔道の女子78キロ超級で日本人同士となった決勝を制して優勝した朝比奈選手は壬生町の獨協医科大学で医師を目指していて、宇都宮市でスポーツジムを運営するビッグツリーに所属しています。

広く県民に希望と活力を与えてくれたとして、県は県スポーツ功労賞を贈ることを決めました。

知事の特別表彰の受賞者はこれで36人となりました。

朝比奈選手は東京オリンピックでは補欠に決まっています。